第九回バレンタイン企画
2014.01.28〜02.10実施




●企画結果発表


ワカ「第9回! 『弦月の仮宿』バレンタイン企画結果発表! はっじめるわよ〜!」
圭太「よっ、良いぞアネゴ!」
アトラス「待〜ってました〜!」
ゲン「いや、始める前に一つ良いか? ワカ、何でお前が場を仕切ってんだよ?」
ワカ「図体でかいくせに細っかいわねぇ。良いこと、今日は私が司会進行で絶対神よ。チョコレートが欲しければせいぜい私を崇め奉ることね!」
ディー『あのなワカ、お前がチョコレートを寄越すわけでもないのに、誰がそんな真似』
田中「麗しの荒ぶる女神ワカ様ぁぁぁぁぁ!(土下座)」
裏葉「俺たちチョコレートが欲しいですぅぅぅぅぅ!(土下座)」
オイル「どうか憐れなオイラたちにチョコレートを恵んでくださいぃぃぃぃぃ!(土下座)」
アルト「ちょ、何やってんだお前らぁぁぁ!?」
ロー「プライド無いのか、君たちは」
山川「プライドよりチョコが欲しさが勝ったんだろ」
ワカ「ほーっほほほほほほ、コレ気分良いわ〜♪ 跪きなさい愚民共、女王様とお呼び!」
リュー「『荒ぶる女神』はスルーで良いんだ」
ピアニー「女王と言うより、御伽噺の魔女のようになっておるな」
トータ「どうでも良いから、いい加減話を進めたらどうなんだ? いつまで経っても本題に入れやしないじゃないか」
ルート「トータ君の言う通りですよ、ワカ。ただでさえ今回は、発表内容が多いようですし」
ポルク「人数も多過ぎて、すでに管理人さんが捌ききれなくなってるし」
ビクス「何せ男性陣だけで十八人ですからね。このままでは何か月がかりでも終わりませんよ?」
ダンプ「もうお腹もペコペコだし(お腹むにょむにょ)」
トット「僕も同じく〜」
ワカ「ああもう、ごちゃごちゃ五月蠅い! 始めれば良いんでしょ、始めれば? 文句があるなら、最初にケチつけてきた図体だけ男にでも言いなさいよね!」
ゲン「オレの所為かよ(げんなり)」
ディー『じゃあとにかく始めるとして、まずは企画の説明からか?』
ワカ「えー、めんどくさい。ルートよろしく」
ルート「そこで僕に振るんですか? まぁ構いませんが……ええと、この企画は、2014年1月28日〜2月10日の間に実施されたお客様参加型企画です。参加者の皆様にはアンケートを利用して、「弦月の仮宿」の男性メインキャラクターにチョコレートを“投チョコ”していただきました」
圭太「参加方法は大きく分けて、『参加者自身からという名目でチョコを贈る』か『参加者のオジリナルキャラクターからという名目でチョコを贈る』の二種類。勿論、両方のパターンでの参加もOKな!」
トータ「『参加者自身から』のチョコレート贈呈は一人一度限り。『オリジナルキャラクターから』の場合、チョコを贈ってくれるキャラクターの人数分だけ参加することが出来るルールだったよ」
リュー「今年の企画の特徴として、チョコレートは一人一個限りの「本命」と、一人いくつでも贈ることが出来る「義理」に分けられていました……という説明でご満足いただけましたでしょうか、荒ぶる絶対魔王女神ワカ様」
アルト「なんか微妙に聞き覚えあるな、その称号」
ワカ「ハイ御苦労さま。これだけ頭数がいると説明キャラにも困らないわね。まぁとにかくそういうわけで、お客様・キャラクターさん合わせて、23人の皆さんからチョコレートを貰ったわけなのよ」
山川「に、23人? そんなに?」
田中「ん? んんん? ま〜さ〜か山川、23人全員がお前にチョコをくれたとでも想像してんじゃねぇだろうな? あぁ〜ヤダヤダ、これだから世紀のモテ男様はよ〜う! 自分が大量得チョコすることに何の疑問も持っていやがらねぇときましたか〜!?」
山川「ええい、やめろその全力でぶっ飛ばしたくなる顔! 人聞きの悪い因縁つけてんじゃねぇよ!」
ワカ「で、チョコレート総数は合わせて95個に」
ロー「おい、どさくさ紛れに重要な情報をどんどん軽く流されてるぞ!」
ポルク「ちょっと待ってよワカちゃん、まずは基本データ発表しちゃうから!」

◆基本データ
 企画参加人数:23名(お客様:4名 キャラクターさん:19名)
 チョコレート総数:95個(本命:20個 義理:75個)

ダンプ「95個! わぉ、100個目前だよ! 僕もたくさん食べられると良いなぁ〜♪」
アトラス「エントリーしたのが18人だろ? チョコが全部で95個ってことは、えー…………っと?」
裏葉「平均一人10個はある計算になりますね!?」
ディー『どんな計算方法だよ』
トット「じゃあ、一人20個くらいになる?」
ピアニー「断じてならぬ」
リュー「単純平均、一人約5.3個だね。ところでおれ、ちょっと気になってるんだけど、『本命』と『義理』の違いは結果に反映されるの?」
トータ「それは僕も気になっていたところだよ。でなければ、わざわざ質問項目を分けた意味がない」
ワカ「ふふん、良いところに気付いたわね。当然、1個限りの本命チョコと、いくつでもバラまける義理チョコとでは、その重みが違うわ」
ビクス「重み、と仰いますと?」
ワカ「今回企画最大のポイント! 義理チョコ1個=1ポイント、本命チョコ1個=3ポイントに換算し、最終的な順位は『チョコレートポイント獲得数』で決定するわよ!」
一同「何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」
ゲン「き、聞いてねぇぞ、そんな話!」
圭太「ってことは、チョコレートの数は同じでも、本命と義理の内訳によっては順位が全く違ってくるってことだな?」
田中「そそそそそんな馬鹿な! そんなの、そんなの、いっつも特定の女の子から貰ってる青髪の鈍感コンチクショウとかが有利に決まってんじゃねぇかぁぁぁぁぁ!」
アルト「……そんな奴、このサイトにいたっけ?(きょろきょろ)」
田中「鏡見やがれヴラアアアァァァっ!(ぴかぴかに磨いたサッカーボールをアルト顔面へミドルシュート)」
アルト「ぶぐぅっ!?」
裏葉「さあ、会場も良い感じに盛り上がって来たところでぇっ!」
ワカ「下位から順番に、第9回バレンタイン企画・最終順位を発表しま〜す!」

◆最終順位(本命=3P 義理=1P 総ポイント数135P)

第18位……2P
 ダンプ(NAVIGATOR44)/義理2
 オイル=ギア(修復屋)/義理2

第16位……3P
 牧吉圭太(学園パロディ企画)/義理3
 蛍夕(夢追人〜DREAMERS〜)/本命1 ※コメント欄利用での投票

第15位……4P
 ギル=ビクス(歪みの伝導師)/義理4

第11位……5P
 ポルク(NAVIGATOR44)/義理5
 ルート(NAVIGATOR44)/本命1・義理2
 チタ=トット(歪みの伝導師)/義理5
 裏葉(異世界管理局第150支部)/本命1・義理2

第10位……6P
 アトラス=ガレット(ノンフィクション)/本命1・義理3

第8位……7P
 ディー(NAVIGATOR44)/義理7
 田中卓也(田中君と山川君)/本命1・義理4

第6位……9P
 トータ=リーグマン(願望交換局)/本命2・義理3
 アルト=ロングトーン(ものかきギルド・ストーリー)/本命1・義理6

第5位……10P
 山川健悟(田中君と山川君)/本命2・義理4

第4位……12P
 ロー=アンバー(ノンフィクション)/本命2・義理6

第2位……13P
 ゲン(NAVIGATOR44)/本命3・義理4
 リュー=ウィングフィールド(Good Day Good Departure)/本命2・義理7

第1位……15P
 スメルト=ピアニー(歪みの伝導師)/本命3・義理6

ワカ「と、いうわけで、第9回バレンタイン企画第1位は、『歪みの伝導師』よりスメルト=ピアニー師匠〜!」
ピアニー「来た来た来た、来おったわぁぁぁぁ! ふふふふふ、人気投票はまたしても上位三名の座を逃したが、男としての魅力は私が一番だと言うことだな……!」
トット「良いなぁぁぁししょぉぉぉぉ! 9個もチョコレート貰ってるーっ!」
リュー「単純な総数だったら、おれも9個で同立1位だったのに(たぶん悔しげ)」
ゲン「本命の数なら、オレも3個だったのに……(分かりやすく悔しげ)」
ピアニー「ははは、何とでも言うが良いわ。負け惜しみにしか聞こえぬなー?」
田中「意地悪若白髪!」
ロー「根性悪若年寄!」
トータ「うだつが上がらない大酒飲み」
ピアニー「何とでも言い過ぎであろう、お主ら!?」
圭太「にしても、本命って一人1個しか贈れないんだよな? 思ってたより本命票が割れたなぁ」
ポルク「単純なチョコレート獲得数で順位を出すなら、こうなるね」

◆チョコレート獲得数順
 1位(9個):ピアニー/リュー
 3位(8個):ロー
 4位(7個):ディー/ゲン/アルト
 7位(6個):山川健悟
 8位(5個):ポルク/トット/田中卓也/トータ
12位(4個):ビクス/アトラス
14位(3個):ルート/牧吉圭太/裏葉
17位(2個):ダンプ/オイル
19位(1個):蛍夕

ビクス「確かに、ポイント獲得数での順位と大きな違いはないという印象ですね」
アトラス「そういや、エントリーされた連中って、全員2個以上チョコを貰ってるよな?」
ワカ「そうね、二年前のバレンタイン企画で、エントリーされながら1個たりともチョコを貰えなかった、某漁師みたいな男はいなかったわね」
オイル「やめてあげて、あの時の太助君のこと持ち出すのはぁぁぁ!」
ダンプ「名前言っちゃってるよ、オイル君」
ディー『貰えるのは嬉しいが、見事に全部義理ってのは心境複雑だな……』
裏葉「それぞれ、どんな人が誰に本命をあげたんでしょーね?」
アルト「そうそう、それ気になるよな!」
ワカ「そりゃ気になるわよね〜? それではお待ちかね、チョコレートを贈ってくれた人物の発表を……!」
蛍夕「(ゴクリ!)」
ルート「Σ蛍夕さん、いつの間に」
ワカ「……いい加減長くなってきたから、次の記事に持ち越します!」
一同「えええええぇぇぇぇぇ!?」





●個人別チョコレート:お客様より


ワカ「ハイ、じゃあここからは、投チョコの詳しい内容を見ていくわよ〜」
ルート「それでは最初に、『参加者自身からという名目でチョコを贈る』パターンで参加してくださった分を発表していきます」
トータ「お名前は伏せた上で、本命チョコを贈ったキャラクター、義理チョコを贈ったキャラクター、及び抜粋したコメントを紹介していくよ」


◆一人目(キャラクターさん分は別に掲載します)
 本命:ゲン
 義理:ポルク・ディー・ロー
 コメント抜粋:
・「実際に考えても、アリだなと思える男性に本命を一票w」
・「義理チョコの方はゲンさんへの流れの中と、男前なヒロインさんに渡したかった分を相方さんにお渡ししてみました! 」
・「田中くんがんばれ〜w」

ゲン「うおお、オ、オレが本命!? “アリだなと思える”って、かー、マジかよ、照れるなオイぃ!(ポルクとディーの頭ばんばんばんばん)」
ポルク「ゲンのテンション恥ずかしい」
ディー『小学生男子だな』
ゲン「……お陰で急激に頭が冷えた」
ポルク&ディー「『どういたしまして』」
ロー「そして何だ、僕はこのままこのチョコをレックルへ渡せば良いってことなのか? 悪かったな、エントリーしているのが彼女じゃなくて……」
レックル(飛び入り)「わぁ、自分にもチョコがあるの? すごいすごい、贈ってくれた人ありがとう、すっごく嬉しいよ!」
ロー「……まぁ、良いか。これはこれで」
ワカ「ちなみにこのお客様は他にも二人にチョコを贈ってくれたんだけど、コメントを見る限りキャラクターさんからの内容になってたから、また後日改めて紹介するわね。じゃあ次のお客様に……」
田中「ちょ、ちょっと待てぇぇぇ!? 『田中くんがんばれ』って言ってる癖に、俺へのチョコは無いってどういうことだよぉぉぉぉ!?」
ワカ「このお客様、よく分かってるわ〜」


◆二人目
 本命:ルート
 義理:ディー・ビクス・田中・山川・トータ・圭太・リュー

ルート「えええ、ぼ、僕が本命ですか!?」
ワカ「ルートあんた、ゲンと反応がほぼ一緒でつまんない」
ルート「……す、済みません?」
ビクス「コメントが特にないので真相は分かりませんが、このお客様は、純粋に贔屓にしてくださっている男性陣にチョコを贈ってくださったようですね」
ディー『この面子の中であえてルートを本命に選ぶとは……』
圭太「敬語キャラが好きっぽいな?」
リュー「理屈っぽいキャラとちゃっかり系キャラも好きだと見た」
山川「その中に混じる馬鹿一名」
田中「なななななんだとう!?」


◆三人目
 本命:ピアニー
 義理:ポルク・ディー・ゲン・ピアニー・トット・山川・オイル・トータ・ロー・アトラス・アルト・リュー・裏葉
 コメント抜粋:
・「迷いに迷いましたが、やはり本命は師匠で! 師匠大好きだ!」
・「義理チョコ、田中くん? …………だって田中くんですから☆  飛ばしたのはあえてですよ。そういう愛の形もあるってことです(待)」

ワカ「来たわね、熱いメッセージが」
ピアニー「うむ、確かに受け取った! その気持ちと併せて、ありがたくいただいておこう」
トット「見てよししょー、この人、13個も義理チョコ贈ってくれてるよ!」
裏葉「本当だ、とんだ浮気性ですね!」
アルト「笑顔で何言ってんだ裏葉ぁぁぁ!?」
(♪ピンポンパンポーン 只今の不適切発言を訂正して謝罪致します)
オイル「ありがたい以前に、これだけの作品とキャラを網羅してくれてるってのがまず凄いよね」
アトラス「その中で、こんだけの連中にチョコを贈ってやろうって心がまた嬉しいよなぁ」
山川「その中に混じれない馬鹿一名」
田中「いちいち俺をオチにするなぁぁぁぁぁうわああああああん!」
ワカ「いっそ清々しいわね、この飛ばされっぷり」


◆四人目
 本命:ゲン
 義理:ルート・ピアニー・トット・ビクス
 コメント抜粋:
「私はかっこいい兄さんも、キリーさんに振り回されている兄さんもどっちも好きです!」

ワカ「ゲンあんた、何様よ? 何、本命二つもゲットしてんのよ、ゲンのくせに」
ゲン「何でそんな、巨大なゴ●ブリでも見るような目で見られなけりゃいけねぇんだよ。別に良いじゃねぇか、オレだってたまにはモテてもさぁ!」
ルート「ちなみにコメントにも名前が出ていますが、キリーさんからチョコは貰ったんですか?」
ゲン「あ? ……白味噌の徳用パックなら押し付けられたけど?」
ワカ「……」
ルート「……」
ビクス「……」
ピアニー「……お主」
ゲン「だから、何で別作品の連中からまで、そんな目で見られなけりゃいけねぇんだっての!」
トット「(ぽん!)分かった! 皆きっと、ゲンの味噌汁目当てなんだね!」
ゲン「あんまりだろ、そのモテ方!」





●個人別チョコレート:キャラクターさんより


【「カゲナシ横町」/空色レンズ様 のキャラクターさんからいただきました】


リュー「さて、ここからはお客様のオリジナルキャラクターさんたちから、直接チョコレートを配布していただきます。なおこれより、『キャラクター数多過ぎてかえって捌きにくい』という管理人の都合により司会を解任し、進行は各自好き勝手に進めることになりました」
アルト「え、おい、良いのかよそれ? 怒ってねぇのか、ワカ」
リュー「ワカは怒髪天の勢いで大層ご立腹だったけど、ゲンとルートをスケープゴートに置いてきたから良いってことで」
アルト「良い要素が何一つねぇだろ! ゲンんん、ルート、お前ら大丈夫かぁぁぁぁ!?(スタートダッシュ)」
リュー「はいストップ(アルトのフードがしっ)」
アルト「ぐふっ!?」
リュー「課せられた使命を全うせずに現場放棄はいただけないよ、アルト。おれだってアルトと同じくらい二人が心配で心配で居ても立ってもいられないけど、断腸の思いでここに留まってるんだから」
アルト「その顔のどこがだよ!? ……って、おいリュー、使命ってなんのことだ?」
リュー「お客様からチョコレートを賜ること」
アルト「へ? っていうと」
リーチェルート「(ばたーん!)アルト、リュー、こんばんはなのじゃー!」
アルト「リーチェ!」
リーチェ「ふふふ、久しぶりじゃな、二人とも元気にしておったかの?」
リュー「久しぶり、リーチェ。実は久しぶりどころか初めましてな気分だけど」
リーチェ「それは言わないお約束じゃぞ。ほれほれ、わらわから二人にバレンタインプレゼントじゃ!」

◆リーチェルート(ものかきギルド・ストーリー)
 義理:アルト・リュー

アルト「お、サンキュー、リーチェ!」
リュー「どうもありがとう。早速開けてみても良い?」
リーチェ「うむ、構わんぞ。溶かして混ぜて焼いた簡単クッキーなのじゃ!
二人「「へー(ガサガサ)……」」

(黒くてわかりにくいが妙に焦げている)

二人「「……………………」」
リーチェ「さて、あまり長居しては後の者に悪いの。わらわはそろそろ失礼するのじゃ、味わって食べるのじゃぞー!」
(リーチェ退場)
リュー「……見た目はまともだけど味が壊滅的なクロバの料理に比べれば、まぁ(ぱく)」
アルト「……見た目は危険物で味は殺人兵器なヘクトールの料理に比べれば、まぁ(ぱく)」

(ガリッ)

二人「「……苦っ……」」


※リーチェルートさんお借りしました。太字はいただいたメッセージです。



【「月影草」/夢裏徨様 のキャラクターさんからいただきました】


輝安「どうも今晩は、邪魔するぞ」
ポルク「今晩は! あれ、初めて見る顔だね、ボクのデータベースに画像がないよ?」
ディー『初見の相手にそのテの発言は止めとけ、ポルク。で、ここに何か用か?』
輝安「よう、お前らがポルクとディー、だろ? いつもうちの馬鹿……いや、あいつらは馬鹿だった方がまだ救いがあるんだが……とにかく、あいつらが迷惑かけてるからな、これは詫びとして受け取ってくれ

◆蟒輝安(暗黒の雲)
 義理:ポルク・ディー

ポルク「“うちの馬鹿”って?」
ディー『ポルクと俺にいつも迷惑掛けてる人物と言ったら、思い当る名前はあるな』
輝安「だったら話が早い、一度挨拶しといた方が良いと思ってな」
ディー『そいつはどうも。俺は食べられないけど』
ポルク「ありがとう! ボクも食べられないけど」
輝安「……気持ちまでにってことで、そこは一つ」
トータ(通りすがり)「ん? お客様かい、ポルク、ディー」
ポルク「うん、『月影草』の人たちだよ」
トータ「何やら嫌な予感しかしない響きが聴こえた気がしたのだけれど、『月影草』というと……まさか」
エベル(ズイッ)「よぉチビ、邪魔してるぜ! クリスマス以来だな、元気にしてたか?」
トータ「……やっぱり貴方か。その能天気な顔を見るまでは僕もそれなりにご機嫌麗しかったのだけれどね。貴方はまた、一体何の用があって押しかけて来たのかな」
エベル「いつもながら素直じゃねぇなぁ。今日はわざわざ、お前にチョコを持ってきてやったんだぞ」

◆エベルハルト・フィードラー(The Old Magic)
 本命:トータ

トータ「僕の認識が間違っていなければ、今回の企画はバレンタインデーにちなんだものだったはずなのだけれどね。一体何処をどうまかり間違って、男性から本命チョコレートを贈られるむさ苦しいイベントになったんだ」
エベル「え、だってこれ、このサイトで一番仲が良いやつにチョコを贈るイベントだろ?」
トータ「イベントに対する間違いを指摘せざるを得ない以上に、貴方と僕が仲良しになったという認識は全くないね。大体、贈るにしたって義理チョコを選ぶのが普通の感覚だと思うのだけれど、貴方はお歳暮か何かと勘違いしてやいないか?」
エベル「んな憎まれ口叩いてないで、素直に喜べよな! たくさん食って大きくなれよ? んで、今度また遊びに来いよ!
トータ「言葉が通じるご友人が今日は来ていないようで、僕は心底残念で仕方がないよ」
クラウス「まぁまぁ、そう邪険にせずに。エベル君も君に会えるのを楽しみにしていたんだよ?」
トータ「おや、貴方は……リュー、玄関先に不審者が訪ねて来られたようだよ」
リュー「不審者っていうと、ああ、やっぱりクラウス。今晩は、いらっしゃい」
クラウス「やぁお疲れさま、お邪魔しているよリュー君。ところで、“やっぱり”ってどういう意味だい?」
リュー「“うっかり”の聞き間違いじゃない?」
アルト「いや、開口一番“うっかりクラウス”って名称どうなんだよ!?」
リュー「どっから出てきたの、アルト」
クラウス「ああ、アルト君も来たならちょうど良かった。ささやかだけれど、これは僕からだ。いつもお世話になっているからね

◆クラウス・ローゼンハイム(Good Day Good Departure)
 義理:アルト・リュー

リュー「おお。わざわざありがと、クラウス」
アルト「へー、俺にまであるのかよ? サンキューな!」
クラウス「どういたしまして。ちなみにアルト君へは、もう一人からもあるみたいだよ?(背後ちらっ)」
アルト「もう一人? って……あ」
リア「今晩はアルトさん、お久しぶりです。早速ですが、誰かさんがネタばらしをしてしまいましたので用件に入りますね。はい、どうぞ」
アルト「リア! え、じゃあ、これお前からのバレンタインチョ……」
リア「義理です

◆リア(ものかきギルド・ストーリー)
 義理:アルト

アルト「…………へ?」
リア「ですから、義理チョコです。いつもそれなりにはお世話になってますので、その義理です」
アルト「…………ええと?」
リア「なんです、何か不満でも?」
アルト「いや、っつーか……わざわざ念押しされなくても、そりゃ、義理チョコなんじゃねぇの?」
リア「!? …………」
ディー&トータ&輝安『「「うわ」」』
リュー&クラウス「「うわぁ」」
ポルク&エベル「「?」」
アルト「あ、もしかしてお前、俺が本命チョコだと勘違いするんじゃないかって心配してたのか? はは、まっさか、いくら俺でもそんなこと思わねぇから安心しろよな!」
リア「…………」
ディー&トータ&輝安&リュー&クラウス『「「「うわー……」」」』
ポルク&エベル「「???」」
アルト「やー、けど、義理でも貰えると嬉しいもんだよなぁ。ありがとなリア、大事に食べ」
リア「では私の用事は済みましたのでこれで失礼しますねお忙しいところお邪魔しました(すたすたすたバターン!)」
アルト「……は!? お、おいリア、お前何を怒ってんだよ、待てっておいぃぃぃぃ!?(ばたばたばたバターン!)」
ディー&トータ&輝安『「「鈍……」」』
リュー「スカイア並みだね」
クラウス「スカイア君並みだね」
ポルク&エベル「「?????」」


※「月影草」の皆さんお借りしました。太字はいただいたメッセージです。



【「君が望む世界詩」/両性こたつむり様 のキャラクターさんからいただきました】


ゲン「…………」
キリー「…………」
ゲン「あのな、キリー。よく見ろよ? オレはまだ味噌を溶いてすらねぇんだぞ。いくらそこで味噌汁椀持って待ち構えてようが、完成までまだかかるんだっての」
キリー「赤味噌より白味噌の方が早く味噌汁が出来上がる訳ではないのか?」
ゲン「なんだよその謎のイメージ? 赤も白も所要時間は変わんねぇよ、そっちで座って大人しく待ってろ!」
ユトピー「うむ。待っていれば、我も味噌汁にありつけるのだな?」
ゲン&キリー「「…………」」
ゲン「出たあああぁっ!? お、お前、ユトピー!?」
ユトピー「ナビゲーターbQ9・ゲンよ。お勤めご苦労様であるぞ! 皆にチョコレートを持ってきた。故に、我に味噌汁を食わせるのだ」

◆ユトピー(不完全漏刻・古の器)
 本命:ゲン
 義理:ゲン・ダンプ・ピアニー・トット・ロー・圭太

ゲン「あー、そいつはどうも。それは良いんだが、お前な、俺を味噌汁専門の料理人だとでも思ってねぇか?」
ユトピー「我はさっき、ちゃんと『ナビゲーター』と呼んだぞ。お前が味噌汁専門のナビゲーターであることくらい、我は百も承知だ」
キリー「……そうだったのか、成程」
ゲン「お前は何を納得してんだよ、キリー! そんなわけあ……る、わけない、よな? 最近、ブログに登場する度、料理ばっかしてる気がするけど、いや、オレ、機動捜査課ナビゲーターだからな? 間違っても食堂の兄ちゃんとかじゃねぇからな?」
キリー「その方が向いているのではないか、貴様? 何なら、私から上に掛け合ってやっても良いが」
ゲン「何なんだよ、そのいつにない手回しの良さは?」
ユトピー「ほれ、ほれ、ゲンよ。じゃれ合っているうちに、鍋が噴きそうになっておるぞ」
ゲン「おっと、あぶねぇあぶねぇ……って、結局お前もそこで待つ気か? まぁ、多めに作ってるから良いんだけどよ(味噌溶き開始)」
キリー「む、ようやく完成か?(ズイ)」
ユトピー「みーそしる! みーそしる!(ズズイ)」
ゲン「だぁぁ、お前ら、もうちょっと待てっつーのに!」


※ユトピーさんお借りしました。太字はいただいたメッセージです。



【「白虹太陰」/透峰零様 のキャラクターさんからいただきました(上)】


ピアニー「……“上”だと?」
ビクス「『白虹太陰』様からは、総勢八名もの方に参加していただいたそうですからね。上下分割することにしたそうです」
トット「は、はちにんも? そんなに来てくれたんだ?」
ピアニー「なんとまぁ。だが、こちらからも向こうに随分大勢送り込んだからな(※同時期開催バレンタイン企画)。交流が深まるのは良いことではないのか? それにきっと、この場に私がいるということは……」
テオ(コンコン!)「こんばんは! お久しぶりです、ピアニーさん!」
ピアニー「おお、やはり来てくれたか、テオ!」

◆テオドア・テフォート(風刻の者)
 本命:ピアニー
 義理:トット・ビクス

テオ「カイとクウリの応援ありがとうございました! ささやかですけど、私からピアニーさんに。ぜひ、またサイトにも遊びに来てくださいね!
ピアニー「こちらこそ、いつも世話になっておるな。ありがたくいただこう、必ずまた遊びに行かせて貰うよ」
トット「僕らにもあるんだ? わぁい、ありがとうテオさん!」
ビクス「わざわざ恐縮です。あの、ところで、テオさんの後ろにいるのは……?」
テオ「後ろ?(くるり)……え゛?」
クウリ「(ぜーはーぜーはー)や、やっぱりその若白髪かよ……! もうそいつに関わんなって前から言ってんだろーが!」
テオ「な、何よ馬鹿クウリ、まさかここまで追っかけて来たの? ピアニーさんに失礼なこと言わないでって前から言ってるじゃない!」
クウリ「知るか、んなこと! っつーかお前、まさかそいつに、チ、チョコレート渡したりなんてしてないだろうな!?」
テオ「渡したに決まってるじゃない、そういうイベントなんだから」
クウリ「Σ!?」
ピアニー「ほほう、クウリ、お主が言う“チ・チョコレート”とは、これのことか? もしやお主もこれが欲しかったのか、それは悪いことをしたな?(見せびらかし)」
クウリ「ほ、欲しいわけねぇだろ、こんな馬鹿女からのチョコレートなんて!」
ピアニー「そうか要らぬか。ではテオからの菓子は、私が独り占めさせて貰うとするか」
クウリ「〜っ……!(言葉にならない)」
トット「楽しそうだね、ししょー」
ビクス「ええ、僕らの存在は完全に忘れてますね」
カイ「すみません、すっかりお騒がせしてしまって。あ、先日はチョコレートを御馳走様でしたと、あとでピアニーさんに伝えておいて貰えますか? 今は忙しそうなので……」
トット&ビクス「いつの間に?」
カイ「……実はさっきからいたんです……」
ロー「(ひょいっ)犬も食わない痴話げんかのようなやり取りが、先からブログ内に響きわたっているようだね。また誰か来てるのかい?」
アトラス「何だ何だ、楽しそうだな。俺もたまには混ぜてくれよ!」
カイ「あ、お邪魔してます。そうだ、ローさんとアトラスさんにも、チョコレートを渡したいという人が一緒に来てるんですよ」
ロー「僕とこいつに? 一体誰が……って、お、お前!」
アッシュ「どうも、邪魔するぞ」

◆アッシュ・ノーザンナイト(北の大地に花束を)
 本命:アトラス
 義理:ロー

アトラス「へ、俺に?」
アッシュ「まったく接点がないのに本命チョコ? とか言わないでくれ。管理人が『アトラスさんにも本命チョコを渡したい! ああ、でもキャラがいない……!』と悩んだ末だ
アトラス「へー、そりゃ嬉しい心遣いだなぁ。ありがとなー、そっちの管理人さーん!」
アッシュ「あと、そちらの魔法使いは年末に世話になったからな……そうそう、この前相棒のお嬢さんにも会ったぞ。もし良ければ、よろしく伝えておいてくれ……って」
ロー「……!(魔法で空中に巨大岩塩を浮かせ中)」
アッシュ「おい、何だこの状況!? どうする気なんだ、その特大の岩塩!」
ロー「僕はこれから清めの塩を無差別に撒かせて貰う。よって今すぐ帰れ」
アトラス「撒くっつーか、落とすって感じじゃないのか?」
アッシュ「冷静に分析するところなのか? このサイトじゃ岩塩が空中浮遊しているのは日常茶飯事なのか」
ロー「そうだよ、日常的に大変危険だね。分かったならこれに懲りて、金輪際このサイトには関わらないで貰おうか?」
アトラス「さっき、向こうのしっぽ髪の兄ちゃんもそんなようなこと言ってなかったか?」
クロス「男の考えることは誰も似たり寄ったり、ということか。愉快な半面、情けなくもあるな」
アトラス「ん? ねーさん、誰?」
クロス「いやなに、名乗るほどの者でもない。お前たち二人に用があってな。悪いが、あの男も呼んで貰えるか?」
アトラス「だってよ、ロー。ちょっとその岩塩置いて、こっち来い来い!」

◆クロスマリア・レインベル(北の大地に花束を)
 本命:ロー
 義理:ロー・アトラス

ロー「え、僕に?」
クロス「年末は世話になったな。それと、先日はあの男に貴公の相棒が見舞いに来てくれたと聞いた。かたじけない。礼というほどのものではないが、良ければ食べてくれ
ロー「(むー)……分かった、貴女の心遣いに免じて、今回は退かせて貰うよ」
アッシュ「結局何だったのか分からんが……まぁ、収めてくれて何よりだ。今後も一つ、仲良くしてやってくれ」
クロス「では、また会える機会を楽しみにしている
ロー「(釈然としない顔)」
アトラス「ま、今日はお前の負けだな、ロー」
ロー「そもそも勝負をしたつもりはないさ」
アトラス「へーへー」

***

紅「どうもお邪魔します、いつも裏葉を筆頭にうちの連中がご迷惑おかけし……」
裏葉「わーい紅さぁぁぁぁぁんっとりゃあああああぁぁぁぁぁっ!(フライングクロスチョップ)」
紅「てますってうおおおおおおおい!? ゴラァ裏葉ぁぁぁ! 出迎えと同時に来客にフライングクロスチョップなんて、接遇研修で習ったか!?」
裏葉「避けられちゃった、さっすが紅さん。いやー、紅さんが来てくれたと思ったら嬉しくって、つい!」
紅「“つい”で出てくるフライングクロスチョップってどんなだよ! ったく、こないだは滅茶苦茶な差し入れ持って来やがって。あの古代のチョコの所為で、俺は危うく歯ぁ折るところだったんだぞ!」
裏葉「えー、レアチョコばっかり揃えていったのにー」
紅「お前のふざけたチョコはもうこりごりだ……! 持ってくるなら、こういう普通のを持ってこい!(べしべし)

◆紅(異世界管理局第150支部)
 本命:裏葉
 義理:ポルク・ディー・ゲン・ルート・ダンプ・ピアニー・トット・ビクス・田中・山川・オイル・トータ・ロー・アトラス・アルト・リュー・裏葉

裏葉「おお、まごうことなき普通のチョコだ〜。普通過ぎるってかえって新鮮な気がしません?」
紅「普通が一番なんだよ、普通が。あと、こっちのチョコは普段お前やうちの面々がお世話になってる皆さんに渡してくれ」
裏葉「え、これ全部紅さんからですか? 二十個近いじゃないですか!」
紅「こういう日々の気遣いが信頼関係に繋がるんだよ、覚えとけ」
裏葉「なるほど、これが袖の下ってやつなんですね!」
紅「違う!!!」


※「白虹太陰」の皆さんお借りしました。太字はいただいたメッセージです。



【「白虹太陰」/透峰零様 のキャラクターさんからいただきました(下)】


アルト「…………」
ヤマト「よぉ、頑張ってるか色男?
アルト「あのな、ヤマト。一つ訊いて良いか?」
ヤマト「良いぜ。で、これで一つ答えたから質問は終わりだな?」
アルト「終わってたまるか! ええい、なんで俺が出迎える前から、コタツに収まってちゃっかりミカン食ってんだよお前は!」
ヤマト「何だよ、出迎えついでにハグでもしたかったのか? 悪いが俺、そーゆー趣味はないから」
アルト「俺にだってねぇよ! 何なんだ一体、企画に参加しに来たんじゃねぇのかよ?」
ヤマト「おーおー、言い草だねぇアルト君よ。お前の為にわざわざ出向いてやったってのに」

◆ヤマト・R・ヤクモ(ものかきギルド・ストーリー)
 本命:アルト
 義理:リュー

ヤマト「ホワイトデーは軽く30倍返しで許してやるよ
アルト「お前はどこの流行語大賞の銀行員だよ。貰えるのは素直にありがたいとしても、俺からもお前に贈ってやってんだから、これ以上返す必要ねぇだろうが(※レイさん宅バレンタイン企画参照)」
ヤマト「良いじゃねぇか、他にも本命返しがあるだろ? ついでにもう一つ準備するだけだって」
アルト「? 俺が貰った本命チョコ、お前からの一個だけだぞ」
ヤマト「え?」
アルト「え?」
ヤマト「……おいリュー、何か面白いことでもあったのか?(ヒソヒソ)」
リュー「(ぬっ)面白かったは面白かったけど、たぶんヤマトが想像するほど面白いことにはなってないと思う。それとチョコありがとう(ヒソヒソ)」
ヤマト「どーいたしまして。くそ、どうも愉快な場面を見逃したくせぇな(ヒソヒソ)」
アルト「ちょ、何だよ、何ヒソヒソしてんだよお前ら、気になるじゃねぇかよ!」
スカイア「ん? どうしたアルト、何が気になるんだ?」
リュー「あれ、スカイア。いらっしゃい」

◆スカイア=ウィンドマレク(Good Day Good Departure)
 本命:リュー
 義理:アルト・リュー

スカイア「よぉリュー。頑張ってるか? って、チョコにもらうのに頑張るってのも変な話だな
リュー「いや、全身全霊血で血を洗う勢いで頑張ってチョコを奪い合ってるところだよ」
スカイア「いやいや、いくら頑張ったって流血沙汰にまではならんだろ」
アルト「いやいやいや、ツッコミどころそこじゃねぇから、スカイア」
スカイア「とにかく、いつも世話になってるからさ。これは俺からの気持ちだ。いつもありがとな。そんで、これからもよろしく
リュー「ありがと、スカイア。こちらこそ、これからもよろしく」
アルト「サンキュー、スカイア! ほら見たかヤマト、あれだよあれ! お前もスカイアみたいな態度で来てくれたんなら、俺だって邪険に扱ったりしないんだっての」
ヤマト「“いつも世話になってるからさ。これは俺からの気持ちだ。いつもありがとな。そんで、これからもよろしく”」
アルト「丸パクリじゃねぇか!」

***

田中「…………」

◆雨野雫(曇りのち『晴れ/雨』!)
 本命:田中

雫「よぉ田中! 管理人が『田中君には渡さなかったよ〜☆』とか言ってたから、俺が持ってきてやったぜ! 喜べ……
田中「……俺の唯一の本命チョコ……」
雫「……なんだよ、女装とかしてきた方が良かったか?
田中「いや、違うんだマイソウルフレンド雨野……ただ、ちょっと、目からしょっぱい汗が……(グスッ) あと、女装男子から本命チョコとか、ちょっとシャレにならねぇ勢いで勘弁して欲しい」
雫「あ、ああ、それは悪かっ、た? っつーかもう、この際男でも女でも関係ねぇよ! 田中お前、勿論あの腹黒陰険には勝利したんだろうな!?」
田中「ふふふ、よくぞ訊いてくれたぜ雨野! 抜かりはないぜ、お前の手まで煩わせたんだからな!」
雫「おお、その自信! ってことは……!」

・結果おさらい
第8位( 7P)……田中卓也/本命1・義理4
第5位(10P)……山川健悟/本命2・義理4

雫「負けてんじゃねぇかァァァァァっ!?」
田中「済みませんでしたァァァァァっ!!(スライディング土下座)」
陽&山川「「うるせぇ馬鹿二人」」
雫&田中「「出たな陰険二人!?」」

◆太田陽(曇りのち『晴れ/雨』!)
 本命:山川

陽「本当は田中にも義理でも持ってきてやろうかと思ったが、気が変わった(どきっぱり)。どうせ俺は陰険モテ男ドッペル山川だし? 雫に上から目線+ドヤ顔の複合技で鼻を明かされますから?(※レイさん宅バレンタイン企画参照) 田中さんにチョコを差し上げるなんて、恐れ多くてできませんよ(ちくちく)
田中「あああああ、何か滅茶苦茶怨まれてるぅぅぅ!」
雫「怖い、怖いから太陽、ブリザードみたいな空気が襲ってきてるから!」
陽「俺は太陽じゃないって何回言えば覚えるんだ、このチキンヘッド」
山川「ん? ってことは、太田が田中にもチョコを持ってきたら、俺と田中は同点だったってわけか」
田中「あああああああああああ!?」
陽「……っと、すまん山川。あのドッペル野郎のテンションに負けずに頑張ってくれ。応援してるぞ
山川「いや、おかげであの馬鹿を調子づかせずに済んだ、恩に着る」
田中「うわぁぁぁん、陰険の陰謀にしてやられたぁぁぁぁぁ!」
雫「くっそ、よくも田中を! 来年こそは絶対負かしてやるからな、このブラックホールコンビぃぃぃっ!」
陽&山川「「勝てるもんならな」」
雫&田中「「ステレオすんなぁぁぁぁぁっ!」」


※「白虹太陰」の皆さんお借りしました。太字はいただいたメッセージです。



【「ねこの缶づめ」/ぁさぎ様 のキャラクターさんからいただきました】


有理子「こんばんは!」
海羽「こ、こんばんは、邪魔するぞ?」
くれあ「へーえ、ここが『弦月の仮宿』ね?」
沙梨菜「みんなー、ハッピーバレンタインだよ〜!」
山川「うお、これはまた……」
圭太「このサイトにあるまじき女子率の高さだな? ねーさん、海羽、沙梨菜、それにくれあさん、久しぶり!」
有理子「山川くん、圭太くん、久しぶりー! いつもうちの馬鹿が迷惑かけてごめんねー?」
田中「なんの、義希だったら俺はいつでもウェルカムだぞ!」
山川「誰も“馬鹿”が義希だとは言ってないぞ、田中」
田中「Σ!」
沙梨菜「あー、田中ちゃん酷いんだー。義希に言っちゃおうっと♪」
田中「待って待って沙梨菜、義希泣いちゃうから、俺が悪かったぁぁぁ!」
圭太「まーそれはともかく。ハッピーバレンタインってことは、四人共企画に参加しにきてくれたってことだよな?」
海羽「うん。実はな、うちの管理人さんから皆に、『バレンタインチョコを二つ用意せよ』って指示が出たんだ」
田中「二つ?」
くれあ「一つは本命チョコと称し『もしもの話で一番付き合ってみたい男性キャラ』に。もう一つは義理チョコとして、『親友にしてみたい男性キャラ』へ贈ることになったのよ」
山川「へえ、そんな独自ルールで参加してくれたのか、面白いな」
有理子「そういうこと! ってなわけで、まずは私からね。はい、どうぞ」

◆有理子(anemone)
 本命:山川
 義理:ピアニー

山川「……え、俺が本命?」
有理子「山川くんはモテるから大変そうだけど、性格的には一緒に居て一番落ち着くかなぁと思って
山川「(若干照れ気味)ええと、そいつはどうも。ありがたく貰っておくよ」
田中「あー! ああー! なんだよ結局山川かよ! 何か珍しく照れてやがるし! くっそぉぉぉ、ばかばか山川、豪華な本命にもほどが……」
山川「ちなみに何倍返しが相場だ?」
有理子「さっすが、話が分かるわ〜! 山川君のお気持ち倍でヨロシクv」
山川「いっそ具体的な数字の方がマシだった。で、田中、何か言ったか?」
田中「……いや、別に良いです」
ピアニー「(ひょっこり)む、私の名前も出ておるのか? お主は確か、以前ハロウィンにお邪魔した時の」
有理子「師匠には是非酒飲み仲間になって欲しいです(真顔)
ピアニー「良かろう、喜んで(真顔)」
圭太「おっと、即決だったな。しかし、ねーさんは義希か蒼さんっぽいキャラを選ぶかと思ったんだけど、結構意外な顔ぶれだったなぁ」
有理子「ちょ、ちょっと圭太くん、やめてよねそーゆーの! もう次々、海羽、ちゃっちゃと渡しちゃって!」
海羽「え、ええ!? ええと、その……!」

◆海羽(anemone)
 本命:蛍夕
 義理:ディー

有理子「あー、代わりに説明するわね? 蛍夕くんは話が合いそうな気がするから。ディーくんは抱えていると落ち着きそうだから、だって」
ディー『ぬいぐるみ代わりかよ』
山川「確かに、海羽の水晶に似てるよな」
ディー『何一つ嬉しくない』
田中「っていうか、注目するのはそこじゃないって! なんか、エントリーされてないのにちゃっかり本命チョコを貰ってる野郎がいると思ったら……!」
蛍夕「…………め」
ディー『め?』
蛍夕「女神が舞い降りた……っ!!(感涙)」
海羽「ひ、ひぇっ!?」
蛍夕「うわあああああ、エントリーすらされてない俺に、しかもこんな可愛い子が! ありがとうありがとうありがとう、本当にありがとう、もういっそ俺と付き合ってくださいぃぃぃぃ!」
田中「告った!」
山川「キャラが変わるくらい嬉しかったらしいな」
海羽「う、うわわわわ、えと、僕はその!」
圭太「おーちつけって蛍夕。残念だけど、海羽は別に本命がいるからな?」
蛍夕「Σ!? ……だよな……はは、短い夢だった……」
海羽「ご、ごめん、な? でもチョコはちゃんと頑張って作ったから、良かったら食べてくれよ?」
蛍夕「……うう、美味いけどホロ苦い……」
くれあ「男心を弄ぶなんて、海羽、あなたなかなかやるじゃない?」
海羽「ぼ、僕はそんなつもりじゃ……えと、じゃあ、くれあは誰にあげるんだ?」

◆くれあ(anemone)
 本命:ロー
 義理:圭太

ロー「へえ、面識もないのに僕へ本命チョコとは、なかなか見る目があるようだね?」
圭太「義理チョコは俺? へー、これまた意外だったなぁ」
くれあ「ローさんは力の限り尽くしてくれそうだから。圭太くんは一緒に居れば何かと便利そうじゃない?
ロー「どういう判断基準だ!? 誰が君みたいな高飛車女に尽くすものか!」
くれあ「そういうわけでローさん、手始めにフカフカのソファとお洒落なアンティークテーブルと、美味しいレモンティーとケーキでも用意しなさいなv」
ロー「絶・対・嫌だね」
くれあ「もう、それでも自称天才魔法使い? じゃあ圭太くんで良いわ、ちゃちゃっと準備しちゃって頂戴。あ、それから、お返しは百倍返し以上でね?」
圭太「……地味に傷つくなぁ……」
山川「貰ってここまで嬉しくないバレンタインチョコがあるとは……」
沙梨菜「最後は沙梨菜のチョコだね? はい、じゃーんっ☆」

◆沙梨菜(anemone)
 本命:トータ
 義理:田中

トータ「え? 僕へだって?」
圭太「おお、最後まで意外性があったな。で、沙梨菜、そのこころは?」
沙梨菜「トータくんに罵られたいです。田中ちゃんとはしゃぎ倒したいです(`・ω・´)
トータ「変態か(ズバッ)」
沙梨菜「はうっ……!(ゾクゾクッ) ああ、でもやっぱり違うの、もっともっと厳しく罵って欲しいぃぃ! やっぱり沙梨菜は沢也ちゃんが良いよ〜!」
トータ「ちょっと待ってくれ、僕へのチョコレートはこんなのばかりなのか? こんな気色の悪いチョコレートなら貰わない方がマシだと言わざるを得ないのだけれど」
田中「いや、貰えないより貰える方が良いに決まってる! よって沙梨菜、よくぞこの俺にチョコレートを贈ってくれたぁぁぁ!」
沙梨菜「やった、田中ちゃんは喜んでくれたー! ね、またみんなで遊ぼうね!」
田中「おうともさ、みんなで存分にはしゃぎ倒そうぜー!」
山川「沢也や義希たちにもよろしく言っておいてくれ」
圭太「四人共ありがとな!」
トータ「何でもいいからとっとと消えてくれるとありがたいね」
沙梨菜「……ちょ、ちょっと今の、すごーく嫌そうな言い方、もう一回、ね!」
トータ「もう帰ってくれ……!」


※「ねこの缶づめ」の皆さんお借りしました。太字はいただいたメッセージです。



【「西色綺譚」/双たいら様 のキャラクターさんからいただきました】


ピアニー「ふむ、チョコレートを贈ってくれた者の紹介も、今日で最後のようだな」
リュー「うん。奇しくも最後は、単純なチョコレート総数は9個で同立一位だけど、本命と義理の差で明暗が分かれた二人になったみたいだね」
ピアニー「嫌味か自虐か分かりかねるぞ、お主の場合」
リュー「妬み半分、羨み半分かな。ってのは半分冗談として」
ピアニー「妬み四分の一、羨み四分の一とな」
リュー「ちなみに残り二分の一はチョコレートを貰っての浮かれ気分。ほらピアニー、お客さんが来たみたいだよ」
空路「や、今晩は! お邪魔してるよ」
ピアニー「おお、お主はいつぞやの酒場の!」
空路「覚えててくれたかい? 最近は寒いねー。というわけで、ホットチョコレートの差し入れだ

◆空路=セイレン(Crest Red−紅い翼−)
 本命:ピアニー
 義理:ポルク・ディー・田中

空路「ま、男にもらっても嬉しかないだろうが、味の保証はするから、あったまってくれると嬉しいな
ピアニー「いやいや、十分に嬉しいとも。ありがたくいただくとしよう」
空路「そうかい? なら良かった。酒じゃなくてがっかりされるかとも思ったが」
ピアニー「それはそれで大歓迎だ(真顔)」
空路「頼むから、うちで酔い潰れるのはもう勘弁してくれよ?」
リュー「ピアニー、余所様でそんな醜態晒したことあるの? それは是非とも見てみたかったな」
ピアニー「む、昔の話だ、昔の! ほれリュー、お主にも客のようだぞ?」
クロバ「こんばんは、リューさん! はっぴーばれんたいんでーです!
リュー「わ、クロバ。いらっしゃい」

◆クロバ=カルテット(Good Day Good Departure)
 本命:リュー
 義理:ゲン・ピアニー・山川

クロバ「最近は友チョコというのがあるそうなので、私も大事な人たちに感謝の意を込めて、チョコを差し上げに参りました!
リュー「おお、わざわざありがと、クロバ。友チョコとは分かってても、女の子からチョコを貰うとテンションあがっちゃうよね」
空路&ピアニー「「どの辺が?」」
クロバ「ふふ、喜んでいただけたようで何よりです。味わって召しあがってくださいね!」
リュー「そうさせて貰うよ。ちなみに念には念を入れて念の為訊くけど、これ、市販品だよね?」
クロバ「え、市販? いえ、腕によりをかけて手作りです!
リュー「……………………わぉ」
クロバ「市販は間違いなく美味しいですけれど、出来る限り手を掛けた方が、感謝がより伝わる気がしますから! ……って、どうしたんですか? 顔が青いような……
リュー「いや、なんでもないよ。(ぼそっ)最後の最後に出てきたまさかの超大型爆弾に軽く眩暈がしただけで」
クロバ「なんでもない? それなら良いのですが……何か悪いものでも召しあがったのでは?」
リュー「(ぼそっ)何かタチの悪いものなら今まさにこの手に」
クロバ「? 何か仰いましたか?」
リュー「いやなんでもないよ再び」
クロバ「そうですか? では、他の皆さんにも配りたいので、私はこの辺で失礼しますね。リューさん、これからもよろしくお願いします!
リュー「うん、こちらこそよろしく、クロバ」

(クロバ退場)

リュー「…………」
ピアニー「リュー? どうしたというのだ、その菓子に何かあるのか?」
空路「あー……彼女の手作りったら、噂のアレだよね。どうするんだ、それ?」
リュー「今こそ、おれのなけなしの漢気を見せるときらしい」
空路「へ」
ピアニー「は」
リュー「骨は拾ってウィンドベルの風に撒いてください(パクッ)」

(ぱったり)

ピアニー「……な、何事だぁぁぁぁぁっ!?」
空路「くっ、その男気はこの目にしかと焼きつけた……!」
ピアニー「言っておる場合か空路! おいリュー、しっかりせぬか、リューッ!!」


※「西色綺譚」のお二方をお借りしました。太字はいただいたメッセージです。





●おまけ


ピアニー「解せぬ」
トット「なにが?」
ピアニー「あれだけの熱戦を制して一位を獲得したと言うのに、何の祝い事もないとはどういうことだ。短編の一本も書いてくれても罰は当たらぬであろうに」
トット「だってししょー、二年前の企画でも一本書いて貰ってたじゃない(※第七回バレンタイン企画参照) そもそも僕らの世界にはないお祭りを無理矢理題材にしてるんだから、そう何本も書けるものじゃないでしょ」
ピアニー「ぐぬ、トットの癖に正論をぬかしおって……せめてイラストの一枚二枚……」
トット「おーじょーぎわ悪いよ、ししょー」


田中「解せん」
山川「何が」
田中「さりげな〜く(たぶん)毎年続いてた、『田中君と山川君バレンタインショートコント』が今年はない!!」
山川「ああ……良いんじゃないのか? 今年は企画自体が盛り上がってたし、書く暇なかったんだろ。ってか、俺たちだけで一体何回バレンタインコントやってると思ってんだよ、管理人もいい加減ネタ切れなんじゃないか?」
田中「いーやーだー、今年もやるんだぁぁぁぁ! バレンタインに一暴れも出来ずに、何がモテ男撲滅委員会だよ! 山川に嫌がらせの一つや二つや三十個はしてやんねぇと気が済まないぃぃぃぃぃ!」
山川「お前もそろそろ名誉委員長として引退時なんじゃないか?」
田中「うるせぇ、俺は生涯現役でレジェンドになる!」
山川「生涯非モテ男を貫くってことだな、そりゃあ良い諦めだ」
田中「あ、あれえええぇぇぇ!?」


ポルク「あれ? 結局、昨日の企画発表で完全終了ってこと?」
ディー『らしいな。良いのか、こんなダラッダラ具合で……まぁいつものことだが』
ポルク「何だか微妙な終わり方になっちゃったので、ここで管理人さんからのお知らせがあるよ! 来たる3月14日に向け、第9回バレンタイン企画に参加して下さった皆さん限定の、ホワイトデープチリクエスト企画を開催します! バレンタインにチョコを贈ってくれた皆さんのオリキャラさんに、贈って貰ったキャラがホワイトデーのお返しをするよ!」

◆ホワイトデー企画参加方法
・参加出来るのは、第9回バレンタイン企画において、オリジナルキャラクターさんの名前でチョコを贈ってくださった方のみです。
・web拍手などを利用して、「ホワイトデーに当サイトのキャラからお返しをして欲しい、参加させた自分のオリキャラさん」を教えてください。
・複数の当サイトキャラにチョコを贈ってくれたオリキャラさんでリクエストをする場合は、「お返しして欲しい当サイトのキャラ」も一名のみ選んで教えてください。
・リクエストはお客様ごとに、オリキャラさん一名のみです。キャラクターの男女は問いません。贈ったチョコは本命でも義理でも構いません。
・お返し内容は、当サイトブログでのショートコントを予定していますが、キャラチョイスによってはSSになるかもしれません。なお、当サイトキャラが真面目にお返しをしてくれる保証はありません。

ディー『参加〆切は一週間後の3月7日。あくまで“プチ企画”だから大したものにはならないだろうが、それでも良ければ、気軽に名乗りを上げてくれ』
ポルク「改めて、バレンタイン企画参加ありがとうございました!」





ホワイトデー企画





 たくさんの投票ありがとうございました!








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