「弦月の仮宿」十周年記念オリキャラ人気投票
関連文書 前編(ブログ掲載/投票〆切前分)






●第十回キャラクター人気投票 企画説明


アルト「アルトと!」
リュー「リューの」
二人「第十回・『弦月の仮宿』キャラクター人気投票企画説明〜!」
リュー「……ということで、今回は“どこかの世界にあるどこかの大陸のどこかの国”より、企画キャラ・アルト=ロングトーン&リュー=ウィングフィールドでお送りいたします」
アルト「っていうか、本当に俺達で良かったのかよ? 俺なんて去年もここの担当やってんのに」
リュー「説明担当者はどの作品から出すにしてもアンフェアだから、今回は企画キャラで、ってことになったらしいよ」
アルト「そんなもんかぁ?」
リュー「純粋な『弦月の仮宿』オリジナルキャラクターさんたちからは、“なんだよまたアイツらかよ、企画キャラの癖にどれだけ贔屓されれば気が済むんだよあのツッコミオカン”という声が聞こえてくるようですが、世の中は弱肉強食ということで、気にせず強く生きていこうと思うおれたちです。皆さんどうぞ応援よろしく」
アルト「最後の方ピンポイントで俺じゃねぇか!」
リュー「怨まれても妬まれても強くツッコんで生きていくアルトは素晴らしいと思うよ」
アルト「余計な世話だあああぁぁぁ!」

リュー「アルトの絶叫の木霊もようやく消えたところで、そろそろ本題に入ってもいい?」
アルト「どうして毎度毎度、一通りボケツッコミしないと本題に入らせてくれねぇんだよ」
リュー「お客様サービスです」
アルト「どこがだよ!? もういい、さっさと話進めるからな!」
リュー「お客様各位、いつも『弦月の仮宿』を御贔屓にしてくださり、真にありがとうございます」
アルト「皆さんの暖かい応援のお陰で、2014年1月6日をもって、『弦月の仮宿』は10周年を迎えることになります。うおお、とうとう10周年か、すげぇなこの数字」
リュー「いかに管理人がリアルを満喫できずに引き籠ってるかがありありと分かる数字だよね」
アルト「こらこらこらこら!?」
リュー「さて、『弦月の仮宿』では毎年の創設記念日に合わせて、キャラクターの人気投票を行っています。第10回記念大会となる今回、皆さんからのより一層の積極的参加を期待しています」
アルト「今回はテンポよく、投票ルールの説明に移ろうか。この人気投票は、期間中、三種類の投票方法を使って企画に参加することが出来るんだ」
リュー「一つ目は『web拍手投票』。TOPページ及びブログに設置されているweb拍手を利用して投票します。拍手ボタンを押すと、二回目からはメッセージを送ることが出来ますので、そこで『ポルクに一票!』といった風に、誰に投票しているか分かるようなコメントを記入して送信すれば一票扱いとなります。一回のメッセージで投票できるのは一票のみですので、同じメッセージ内で二人以上の名前を書いても無効となります。ご注意ください」
アルト「……なあ、リュー?」
リュー「二つ目は『アンケート投票』。TOPページのリンクから回答ページに飛び、問3『貴方が好きなキャラクターは?』にお答えください。その他の質問にもお答え頂ければ大変嬉しく思います。アンケート回答は一人につき一度のみとさせていただきます」
アルト「なあってば、おい」
リュー「三つ目は『お手軽投票』。同じく回答ページへ飛び、目当てのキャラクターにチェックを入れて『投票』ボタンを押してください。投票回数に制限はありません。投票時のコメントについては必須ではありませんので、文字通り、お手軽な投票をお楽しみいただけます……なに、アルト?」
アルト「テンポよくとは言ったけど、何もそこまで機械的に説明しなくても良くねぇか?」
リュー「あ、一番大事なこと言い忘れた。アルト、おれの台詞三つくらい遡って、ちょっと付け加えておいてよ」
アルト「は?」
リュー「“今回の投票ルールは前回と全く同じです。第九回人気投票参加者様は、以下の説明は読み飛ばしていただいて構いません。”」
アルト「そういうことは先に言え!」
リュー「だから遡って付け加えてって」
アルト「出来るかっ!」

リュー「最終的には〆切後、三種類の得票数を全て合算して順位を決定します。〆切までの間には例年通り、ブログにて途中経過報告なども行っていく予定ですので、どうぞお楽しみに」
アルト「企画期間は2013年10月1日から、同11月30日23:59:59までの二ヶ月間。また今回は、例年から随分時期がずれたな」
リュー「何と言っても記念大会だからね。一か月しっかりかけて準備して、2014年1月6日には、気合の入った発表をするつもりなんだってさ」
アルト「へえ? デカいイラストでも描くつもりなのかな」
リュー「それと今回は、順位だけじゃなく、獲得票数も発表時に大きく関わってくるって管理人が言ってたよ」
アルト「票数が多いと何か良いことあるのか?」
リュー「各キャラクターが喜びます」
アルト「そりゃそうだろうな」
リュー「ちなみに、これまでの最高得票数が第八回の392票だから、今年は目指せ400票、らしいね」
アルト「うーん、さすがに難しそうだけど……もし400票達成したら何かあるのか?」
リュー「管理人が喜びます」
アルト「そりゃそうだろうよ、ってかそれだけかよ!」
リュー「“あー、何か考えとくわ”って言ってる」
アルト「先に考えとけぇぇぇっ!」

アルト「あー、とにかく。投票は本日から受付開始! 一人で何回投票しても良いから、気軽にどんどん投票してくれよな!」
リュー「記念すべき第十回目の王者に輝くのは果たして? 今回初参戦・リューの順位も気になるところ」
アルト「自分で自分の宣伝するなよ……それでは、今回も皆さんからのたくさんの投票を!」
二人「お待ちしてまーす!」



※今企画では、ブログの企画宣伝コーナーにおいて、各キャラクターが「自分が一位になったら○○をする」と公約を掲げました。
 このコーナーまで掲載するととんでもない文書量になるので、このページでは割愛します。
 企画応援企画において、その公約を元にしたネタも度々登場していますので、どうぞご了承ください。



●第十回キャラクター人気投票 
 企画応援企画「Let's推薦責任者!」説明

ポルク「上で何か不穏な話をしてた気がするけど、気にしないことにして」
ディー『相当気にするべき話だと思うんだけどな』
ポルク「気に、しない、ことにして! 第10回キャラクター人気投票・総得票数100票突破を記念して! 企画応援企画『Let's推薦責任者!』を本日から始動しま〜す!」
ディー『タイトルからしてイカレてるんだが、大丈夫なんだろうな? この間から言ってた、訪問者参加型企画なんだよな?』
ポルク「うん、そういうこと。『お手軽投票』や『web拍手投票』のメッセージ機能を利用して、ブログの人気投票宣伝にお客さんたちにも参加して貰おうって企画だよ」
ディー『へえ。詳しい内容は?』
ポルク「応援方法は二種類あって、一つ目が“推薦責任者”、二つ目が“陣中見舞”」
ディー『……なんだそれ!? やっぱりイカレ企画なのかよコレ!』
ポルク「そこはボクも否定しないけど。ええと、まず“推薦責任者”の説明をするね。これは投票してくれたお客さんのオリジナルキャラクターに、『推薦責任者』として贔屓キャラクターの『応援演説』をして貰おうってものなんだ」
ディー『要するに、前回の応援企画と同じく、オリジナルキャラをこのブログに送り込んで貰うってことだな』
ポルク「具体的な参加方法は、@応援したいキャラに投票する A投票時のメッセージに、当ブログに送り込みたいキャラクターの名前と、応援演説の台詞を書く、って感じになるよ。送り込むキャラクターは、一回のメッセージにつき一人にしてね」
ディー『送り込むキャラは誰でも良いのか?』
ポルク「うーん、お客さんのサイトとかで確認出来るキャラなら誰でも良いけど。管理人がよく知らないキャラだと、上手く喋らせてあげられない可能性が高いかなぁ」
ディー『成程な。そこまでは分かったけど、応援演説の台詞、っていうのがピンと来ないな。前回の応援企画とどう違うんだ?』
ポルク「今企画の通常宣伝が選挙公約風だから、応援も選挙風にしたいみたい。例えば、『○○○が一位になったら、こんなことをしてくれるはずです!』とか、『○○○が一位になったら、私が○○○にあんなことをさせます!』とか」
ディー『“させます”!?』
ポルク「管理人曰く、『どんな無茶ぶりでも大歓迎☆』だってさ。本当に一位になったとしたら、管理人が出来そうなことなら実行するかもしれないけど、期待はしないでね。あ、勿論、『○○○が一位になったら、私がこんなことをします』とかでもOKだよ。この場合、本当に一位になっても、公約を実現させる必要はないから安心してね」
ディー『すでに嫌な予感しかしてこないんだが……それでもう一つの参加方法は?』
ポルク「“陣中見舞”だね。これは任意キャラクターへの投票ついでに、メッセージで差し入れをして貰おうってものだよ」
ディー『あ、何か分かってきたぞ。バレンタインプレゼント企画のバージョン違いってところか』
ポルク「そうだね、似てるかも。具体的な参加方法は、@応援したいキャラに投票する A投票時のメッセージに、投票キャラクターに差し入れする品物を書く。単純に品物だけ書いても良いし、お客さんのオリジナルキャラからの差し入れってことにするなら、名前とかメッセージカードを付けるのもアリだよ!」
ディー『差し入れなぁ。好物とか栄養ドリンクとか、片目を抜いたダルマとか?』
ポルク「管理人曰く、『ユニークな差し入れ待ってます☆』って。“推薦責任者”よりも気軽に参加出来ると思うから、ドンドン、ドシドシ、ドカンドカン差し入れしちゃってね!」
ディー『何で爆発物前提なんだよ!?』
ポルク「どちらの参加方法についても、期間中何度でも応募可能だよ。ちなみに応援企画期間は管理人が飽きるまで!」
ディー『飽きるまでって! 無責任過ぎるだろ!』
ポルク「皆さんの積極的な御参加、お待ちしてま〜す!」
ディー『参加がないのも虚しいが、あったらあったで怖すぎるだろコレ……!』



※以下、太字部分は皆様からいただいたメッセージ(一部変更あり)です



●企画応援企画 その1

圭太「どーも、今企画の助っ人を仰せつかりました、アルバイター牧吉こと牧吉圭太です! 皆さんどうぞヨロシク〜! あ、ちなみに、企画応援企画概要については、10月13日の日記で確認してくれよ!」
ピアニー「それはご苦労なことだな。して圭太、私に何か用向きか?」
圭太「お疲れさんです、ピアニー師匠! 昨日の今日で、早速企画“陣中見舞”に参加してくれた人がいたんで。はい、これお届け物です!」
ピアニー「む、私宛だと?」
トット「へえ、良かったねししょー! 一体誰から?」
圭太「送り主は『君が望む世界詩(両性こたつむり様)』宅、『銀世界・雪月花』よりリチャードさん。割れ物注意だから気を付けてください」
ピアニー「こ、これは……ドドドド、ドン・ペリニヨン(高級シャンパン)ではないかあああぁぁぁっ!?(ワナワナワナ)」
トット「Σししょー!? おおおお落ち着いてぇぇぇっ!?」
圭太「メッセージも承ってますよ、はいどうぞ!」
ピアニー「“今度、飲みに行こうぜ!”……おおお、行くとも、行くに決まっておろうが! リチャードォォ、心遣い感謝するぞぉぉぉっ!」
トット「待ってぇぇぇ、こんなものししょーに贈らないでリチャードさぁぁぁん!」
圭太「いやー、喜んでもらえたようで、良い仕事したな〜。こたつむり様、お品は確かにお届け完了しました。企画参加ありがとうございました!」
トット「駄目だよししょー、一口なんて言って、絶対一瓶空けちゃうでしょぉぉぉっ!?」



●企画応援企画 その2

スカイア「よっ、度々邪魔させて貰うぞ」
アルト「あれ、スカイア? 今日は何か……あ、もしかして、リューの“推薦責任者”とかってやつをしに来てくれたのか?」
スカイア「へ? あ、いや、推薦は推薦なんだが。今回はリューじゃなくて、アルトの応援演説をしに来たんだ」
アルト「俺?」
リュー「スカイアの浮気者リターンズ……」
スカイア「Σうおお、いたのかリュー!? い、いやスマン、どういう訳かは俺もよく分からんが、そういう指示なもんで勘弁してくれ」
リュー「指示って何。まあ、正直なところ、おれも別に拘らないんだけどさ。一応アピールしておかないと、いつの間にかGDGDメンバーの一人がおれからアルトに入れ替わってそうで」
アルト「ないないないない」
スカイア「兎に角、来たからには務めは果たさせて貰うさ。俺が今回推薦するのは、『ものかきギルド・ストーリー』よりアルト=ロングトーン!」
リュー「おおー(ぱちぱちぱち)」
アルト「うわあ、コレなんか照れ臭いな」
スカイア「実は演説の原稿はヤマトが考えたんだ。今から開けて読んでみるな。えーと何々、『アルトが1位になったら』………………
リュー「……一位になったら?」
アルト「一位になったら、何だよ?」
スカイア「……すまん、アルト。はめられた
アルト「は?」
スカイア「 『アルトが1位になったら鼻からプリンを食べて耳から牛乳を飲んでくれるはずです☆!(一気)』
アルト「…………っ!?(絶句)」 
リュー「おおー(ぱちぱちぱち)」
スカイア「って待てえええええ!? 飲んでくれるはずがないだろうがぁぁぁ!」
アルト「飲んでやるわけがねぇだろうがぁぁぁ! っていうかツッコミ遅れたけど、なんでヤマトに考えさせた!? なんで原稿そのまま持って来た!? アイツが碌な内容書くハズがねぇだろうがぁぁぁ!」
スカイア「本当にすまん、今度あいつを引きずってでも連れて来て謝罪させるから!
アルト「事態が悪化するだろそれ!? ヤマトあの野郎、他人事だと思って滅茶苦茶書きやがって!」
リュー「他人事っていうか、アルト事って感じだよね。ヤマトの場合」
アルト「待て待て待て、ここで宣言したことって、万一俺が一位になったとしたら、実現しなけりゃならないなんてことないよな? なぁ!?」
スカイア「いやいや、いくらなんでもこれを強制ってことはないだろ。むしろヤマトにやらせてやれよ、コレ」
リュー「ちなみに、『鼻からプリンを食べて耳から牛乳を飲む』って、どうやるんだろうね? 鼻からプリンを流し込もうと思ったら思いっきり仰け反らないといけないけど、耳から牛乳を入れようと思ったら身体を横向きにしないといけないし」
スカイア「そう言われればそうだな。大体、鼻の中にプリンを入れるってのが難儀だと思うんだよ。スプーンなんて鼻の穴に入るのか?」
アルト「あー、やるとするなら、横向きに寝そべった状態で、鼻にストロー突っ込んでプリンを吸入しつつ、耳から牛乳を……って、何を真面目に検討してるんだ俺はぁぁぁぁぁ!?」

(白虹太陰/透峰零さん 宅 「Good Day Good Departure」企画より スカイアさんお借りしました)



●企画応援企画 その3

圭太「毎度、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! 今晩は、トータさんお届け物で〜す!」
トータ「ああ、それはどうも御苦労様。僕宛に贈り物とは、酔狂なお客さまもいたものだ。それで、差し出し人は一体どちらの好事家なのかな」
圭太「送り主は『月影草(夢裏徨様)』宅……は、良いとして、なんだけど(背後チラ見)」
エベル「ようチビ! 久しぶりだな、元気に変わらずチビチビしてるかー、してるなー?」
トータ「…………なんで、また、よりにもよってこの男が、無礼千万を吐き散らしながら僕の前に現れるんだ?」
エベル「何だよ、こないだウチに来た時、『たまにはそちらから出張して来い』っつったのお前じゃんか。望み通り足を運んでやったってのに、愛想ねぇなぁ」
トータ「どういうことだか説明して貰おうか、牧吉さん。貴方の仕事は“陣中見舞”とやらを宛先に送り届けることであって、不審人物をみすみす侵入させる、ましてわざわざ連れてくることではないんじゃないのか?」
圭太「やー、俺もなんつーか、どうかなと思ったんだけどな? でも俺も雇われた以上、頼まれた仕事はきっちりこなすのが信条だからさ」
トータ「ようするに、コレが僕宛の“陣中見舞”ということなのか? 時限爆弾でも持ち込まれた方が、まだ処理のしようがある分ましというものだね」
エベル「おいおい、勘違いすんなよな。今日の俺は荷運び人兼メッセンジャー! チビ、お前宛の“陣中見舞”を、俺がわざわざ持って来たんだって」
トータ「そんな自分勝手な大義名分のもとに、貴方は牧吉さんの仕事を半ば奪ってここまで乗り込んできたということかい? 成程、貴方のような人がいるから世間の雇用情勢は悪くなるばかりということだね、大変よく分かったよ」
エベル「だから、そっちの人には俺を運んでもらうって仕事を頼んで万事解決じゃねぇか。そんなことより、折角持って来たんだから、ホラ、ちゃんと受け取れよな!」
トータ「何が解決したのかさっぱり分からないけれど……結局、それは一体どこの誰からなんだ?」
エベル「おう、うちの科学者連中から預かって来たぜ! 何々……『身長を気にしているあなたに、特製成長ホルモン剤を贈らせてもらうわ』?
トータ「…………ハ?」
圭太「おおっと……」
エベル「大きくなれそうじゃんか、良かったな、チビ! 好き嫌いしないでちゃんと飲み干すんだぞ!」
トータ「誰が飲むものか、そんな怪しさだけは一級品の薬!」
エベル「じゃーな、それ飲んでここからも頑張れよ〜!」
トータ「……やっと帰った。まったく、彼と喋ると調子が狂って仕方がない……」
圭太「……」
トータ「……」
圭太「それ、試しにでも飲んでみない方がいいと思うぞ?」
トータ「Σ……の、飲むわけないだろう!」

(月影草/夢裏徨さん 宅 「The Old Magic」より エベルさんお借りしました)



●企画応援企画 その4

リア「(小声でブツブツ)……そんなの期待もしていませんけどね。それでも万が一一位になる事があれば……」
アルト「(リアの背後に立って)…………?」
リア「(ブツブツ)……丸一日突っ込まずに過ごされれば……」
アルト「……リア? 何してんの、お前」
リア「!!?」
アルト「なんでまた、宿の玄関先に突っ立って、扉に向かってブツブツ言ってんだ?」
リア「な、何故アルトさんが私の後ろから現れるのですか? 全く心臓に悪い、挙動不審も大概にしてください」
アルト「何って、いや、スカイアの見送りに行って来たからだけど。あと、今のお前にだけは挙動不審とか言われたくねぇよ」
リア「二日前のお客様の見送り帰りが今頃ですか。一体どれだけのんびりお見送りをされてきたのですかね。企画も最中だと言うのに、相も変わらず随分お暇なことです」
アルト「時間軸がどうなってんのかはよく分かんねぇけど……っつか、話逸らすなよな! 一体どうしたんだよ、用があるなら普通に入れば良いだろ? そういやこないだも、結局あんまり話せないまま帰っちまったし」
リュー「(扉の向こうから声だけ)本日の“推薦責任者”は昨日に引き続き『月影草(夢裏徨様)』宅よりリア、推薦するのは『ものかきギルド・ストーリー』よりアルト=ロングトーンを予定しています」
アルト「Σリュー!?」
リア「何故顔も出さずにそんな場所から喋っているんです。やましいことでもあるんですか、リューさん?」
リュー「(声だけ)固定化魔法対策」
アルト「“推薦責任者”? リアが俺の? あ、もしかして、さっきブツブツ言ってたの、演説の練習とかかよ? へえ、リアもそういうので緊張したりするんだなー」
リア「違います。私はアルトさんほど暇ではありませんので、わざわざそんな無意味なことの為に練習などしません」
アルト「だったら尚更、さっきの一体何なんだよ」
リア「アルトさんの空耳ではないですか? いつも大声で喚いてばかりいらっしゃるから、鼓膜が震動に耐えかねておかしくなってしまった可能性は高そうですね。嘆かわしいことです」
アルト「ちょ、微妙にありそうで嫌なこと言うなよ! ……じゃあまぁ、それは忘れるとして。結局、俺の応援演説に来てくれた、んだよな?」
リア「そんなのリューさんが勝手に仰っているだけではないですか。大体なんですか、アルトさんが一位になったら? そんなの期待もしていませんけどね。それでも万が一一位になる事があれば、そうですね……丸一日突っ込まずに過ごされればいいと思いますよ。アルトさんにそれができれば、ですけど
アルト「な、俺だってその気になれば一日くらい…………」
リア「…………?」
アルト「……なんか、同じセリフを短時間で二回聞いたような?」
リア「気の所為です」

(月影草/夢裏徨さん 宅 「ものかきギルド・ストーリー」より リアちゃんお借りしました)



●企画応援企画 その5

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! ほら、今日はレックルにお届けものだぞー!」
レックル「ええっ、自分に? わぁすごいすごい、嬉しいなぁ、一体誰からのお届け物?」
圭太「送り主は再び、『君が望む世界詩(両性こたつむり様)』宅! まぁ、正しくは、お届け“者”なんだけどな」
レックル「へ?」
露「今晩は、レックルちゃん。久しぶりね、元気そうで何よりだわ」
レックル「露さん!?」
露「はい、これは私からの“陣中見舞”のシフォンケーキ。厳しい戦いになると思うけど、元気と気合でファイト一発よ!
レックル「うわぁ、美味しそう! ありがとう露さん、すっごく嬉しい!」
ロー(乱入)「また出た……! おいお前、一体どういうつもりだ? しつこくレックルにつき纏うのも大概にしろ」
露「あら、お姫様を守るナイトの登場ね? ふふ、本当は女騎士に守られる王子様かもしれないけれど」
ロー「何とでも言えば良いさ。けれど、レックルを妙なことに巻き込もうとするのはこの僕が絶対に許さないからな」
レックル「ちょ、ちょっとロー! 血相変えてどうしたのさ、露さんに失礼なこと言わないでよ!」
ロー「レックル、いくら君の人が良いからと言って、こんなナリの人間を頭から信用すると後々大変なことになるぞ」
レックル「こんなナリ? どこから見てもすっごく綺麗な人だよ、何が問題なの?」
ロー「あのな、君は気付いていないようだから言うけれど、そいつは」
露「メモリー・スキャンッ!」
ロー「なっ!?」
(SE:ズバシュッ! キーン!)
圭太「おーっと、謎の掛け声と共に全身に鎧を纏った美女が、魔法使いローに目にも留まらぬ速さで斬撃を繰り出したぁぁぁ! 対するローの魔法壁が、三日月刀の猛攻を阻む! これは凄まじい攻防になって来たァァァ!」
レックル「ちょ、圭太さん、何やってるの……?」
圭太「あ、大丈夫大丈夫、俺、異種格闘技実況のアルバイトやったことあるから!」
レックル「そういう問題じゃなくて! ああもう、ロー、露さぁん! 全然話が分からないけど、とにかくやめてぇぇぇぇぇ!?」

(君が望む世界詩/両性こたつむりさん 宅 「おたまに−SFX」より 露さんお借りしました)



●企画応援企画 その6

義希「こんばんはー、おっじゃましま〜す! おーい卓也〜、応援に来〜たぞ〜!」
田中「Σマイソウルフレンド義希ぃぃぃぃぃ! 来てくれた、来てくれたんだな俺信じてたぁぁぁ! もう俺お前のこと大好きだ、イクラ以上カレー未満で大好きだぞぉぉぉぉぉい!」
義希「ちょ、カレーには負けてんの!? そこは勝っておこうぜ!?」
田中「人は誰しも、心の奥底に、譲れない大事な物を抱えてるだろ……? ってのは冗談として、義希、俺の“推薦責任者”やってくれんの? 頼むぜ、ここはビシッと決めてくれよ!」
義希「オッケ〜、まっかしとけって☆ コホン、あーテステス、よっしゃいくぞ! えー、オレが今回推薦するのは、『田中君と山川君』より田中卓也!」
田中「おぉ……! 見てるか聞いてるか山川、俺たちの熱い友情が生み出す奇跡の名演説を……!」
山川「さっきからここで見て聞いてはいるが、とりあえずお前も黙って聞いてやれよ」
義希「卓也が1位になったら、《“ラジオ弦月の仮宿”一夜限りの大復活特番“祝・田中君ついに第一位! 十周年だよみんな集合・田中は宇宙を救う24時間スペシャル”完全生放送》にオレのことも呼んでくれるはず! っていうか呼んで欲しいから頑張ってくれ!
田中「よし来たぁぁぁぁぁ! 呼ぶともさ、呼ぶに決まってるだろ義希! スペシャルゲストとして一時間に一回ペースで呼び出してやるともさぁぁぁ!」
山川「……まさかこの短期間に、この番組名が三度もフル登場するとは思わなかった……」
義希「ふふふ、すごいだろ! 丸暗記するのメチャクチャ苦労したんだぜ?」
山川「もっと意味のあることで記憶領域を使用しろよ、お前ら」
田中「へーんだ、山川負け惜しみ〜。誓うぜ義希、俺が一位を獲得した暁には、必ずお前を俺のソウルフレンドとしてスタジオに招待する!」
義希「おう! 約束したからな、絶対一位になってくれよ! で、ちなみにこの番組、どんなことを放送する予定なんだ?」
田中「えーと、とりあえず俺が歌うだろ? ゲスト呼んでトークするだろ? 俺が踊るだろ? ゲスト呼んで夢のタッグバトルとかやるだろ? 俺が喋るだろ? 俺がボケるだろ? やっぱり俺が歌うだろ?」
山川「有害放送だ……!」
義希「何でだよ健悟ー、楽しそうじゃんか! あ、でもさでもさ、卓也、どうせならゲストにカワイイ女の子とかいっぱい呼ぼうぜ! オレも有理子とか沙梨菜とか連れてくるからさ!」
田中「おー、良いじゃん良いじゃん、それ楽しそう! さすがに発想が健全な男子だなエロ義希、このこの〜!」
義希「ふっふっふ、この際だからエロキングと呼んでくれ! そしてオレは、色んなサイトの可愛い女の子たちとこの場を利用してお近づきになる!!(キメ顔)」
田中&山川「「今日一番の名演説だったな、今の」」

(ねこの缶づめ/ぁさぎさん 宅 「anemone」より 義希君お借りしました)



●企画応援企画 その7

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! ほら健悟、今日はお前にお届け物だぞ!」
山川「お、サンキュー。お疲れ牧吉、お前も大変だな」
圭太「なーに、楽しくやってるよ。ちなみに送り主は『ねこの缶づめ(ぁさぎ様)』宅、『anemone』より沢也な」
山川「沢也から? それはありがたいな、あいつなら中身も安心だ」
田中「ねぇねぇ牧吉牧吉、俺にはないの? 沢也から俺への愛のこもったお届け物は?」
圭太「お前はこないだ、義希が来てくれただろー? っていうか、沢也から愛のこもったお届け物って、正直気色悪くないか? あと沙梨菜に死ぬほど妬まれるだろうな」
田中「ちょっと納得しちゃってゴメン、沢也&沙梨菜……で、山川、中身なんだったんだよ? 俺的には、沢也とお揃いのスーパーインテリ鬼畜眼鏡とか入ってるの希望!」
山川「(ガサガサ)……推理小説だ。読んだことない作家だけど……へえ、面白そうだな」
田中「す、推理小説だぁ?」
山川「あと500mlの牛乳」
圭太「へえ、流石のチョイスだな…………牛乳?」
田中「ええぇ、なんだよそれ面白味ねぇ〜! なぁ山川、それ、一頁目の登場人物一覧にぐるっと丸囲いして『コイツが犯人』とか書かれてたり、トリックの一番重要なとこが明かされる部分だけページが破れてたりとかしねぇの?」
山川「…………(熟読)」
田中「Σうわぁ、山川が早くも本の虫モードに入っちまった!?」
圭太「おっとっと、メッセージも承ってるんだけどなぁ。“迷惑かけた上にうちのバカをこれ以上そちらで騒がせるわけにはいかないんで応援させてもらう”、だってさ。良かったな沢也、かなりお気に召したらしいぞ」
田中「俺は良くねぇぇぇぇぇ、突っ込んでくれない山川なんてつまんなぁぁぁい!(じたばた)」
圭太「お前つっかかりながらも、なんだかんだ山川に甘えてるよなぁ。ぁさぎ様、お品は確かにお届け完了しました。企画参加ありがとうございました〜!」
田中「ちっきしょー、つまんねぇから自棄一気ミルクしてやるっ!」
圭太「こらこら卓也、それ健悟への“陣中見舞”だぞー?」



●企画応援企画 その8

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! ほい、ゲンの兄さんにお届け物!」
ゲン「お、ご苦労さん圭太! へー、オレにまで応援があるとはな。どこの誰からだ?」
圭太「送り主は『君が望む世界詩(両性こたつむり様)』宅、『不完全漏刻・古の器』よりユトピーさん」
ゲン「…………ホントに誰?(汗)」
圭太「全く見ず知らずの人(?)から陣中見舞いが届くってのも、凄い話だよな? ちなみに中身は“お早めにお召し上がりください”だってさ」
ゲン「ってことは」
ダンプ「食べ物だね?(しゅばっ!)」
ゲン「Σお前の体格でして良い動きじゃなかったぞ今の!? 反応素早過ぎるだろダンプ!」
ダンプ「気にしない気にしなーい、良いから早く開けてみてよゲンくーん!」
ゲン「早く開けたところでお前にはゼッテー食わせねぇからな……って、これ……羊羹?」
ダンプ「違うよゲンくん、それ“ういろう”だよ。全国的にあるお菓子だけど、名古屋銘菓として知られがちだよね」
圭太「ああ、名古屋人からしてみるとそんなに頻繁に食べるわけでもないし、銘菓として大々的に宣伝する気もないんだけど、余所の人に羊羹扱いされるとちょっとムキになって否定して、その癖、羊羹との違いは上手く説明できないっていう、あの腹もちの良い蒸し菓子な」
ゲン「いや、そんな管理人の私見はどうでも良いけど。へー、これがういろうなぁ。しかし、なんでまた俺にコレなんだ?」
圭太「送り主のトコの管理人さん、最近愛知県を訪れてくれたみたいだしな。うちの管理人が愛知県民だから、その繋がりとかかもなぁ」
ゲン「う〜ん、ありそうななさそうな……ま、なんにしてもありがたいってことで。遠慮なくいただくとするか!」
圭太「おっとその前に、ユトピーさんからもメッセージを承ってますよ」
ゲン「へえ、何々…………“味噌汁が食べたいぞ”」
圭太「……へえ」
ゲン「……駄目だ、何もかもサッパリ関連性が分からねぇ……! マジで誰なんだこれ!?」
ダンプ「ほんなこと気にひてたら美味ひく食べられないよゲンくん?(もっちゃもっちゃ)」
ゲン「そんでお前は何を勝手に食ってやがんだぁぁぁぁ!」
圭太「こたつむり様、お品は確かにお届け……完了出来てない気もしますが……企画参加ありがとうございました!」



●企画応援企画 その9

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! 今日はポルク、お前へのお届け物だぞ!」
ポルク「わ、ありがとう! 今のところ、割と満遍なく応援して貰ってるよね」
ディー『色んなキャラに応援があれば、順位の予想も立てにくいしな。訪問客もよく分かってるよ』
圭太「……お前らさ。朗らかな台詞を吐きつつ、思いっきり遠くから地雷探知機を翳すのはどうかと思うぞ?」
ポルク「だってだって、ボクらにメッセージくれる人たちって言えば、最近はあの人たちの他にいないじゃない!」
ディー『実際のところ実害を受けたのは第一回目の時くらいだが、それでもアレはトラウマとなるに十分な経験だったからな……』
ポルク「大体さぁ、ディーだって同じ天才科学者なんでしょ? ここは対抗しておくべきなんじゃないの」
ディー『俺は確かに天才だが、だからこそ賢人危うきに近寄りたくないんだよ』
圭太「えー、送り主はお察しの通り、『月影草(夢裏徨様)』宅の科学者の皆様から。具体的な名前は承ってないけど……爆発物処理のアルバイト経験からすると、その贈り物、危険物って感じは受けないんだよなぁ」
ディー『バイトがそんな仕事任されてるなよ』
ポルク「まぁ、そんじょそこらの危険物でボクはどうこうなるつもりもないんだけど……って、この荷物、すごく軽いよ?」
ディー『何だそれ……書類?』
圭太「では開封したところで改めて! 『月影草(夢裏徨様)』宅の科学者の皆様からポルクへの“陣中見舞い”は、“ポルク君の改造計画書”の提出、いや、進呈です!」
ディー『かいっ……何考えてんだあの変人共!?』
圭太「何考えてるって、ポルクの改造計画をだろ?」
ディー『ああそうなんだろうよ! おいポルク、そんなもんさっさとシュレッダーに……』
ポルク「…………」
ディー『……ポルク?』
ポルク「……目から怪光線機能が組み込まれてる……!(キラキラ)」
ディー『 喜 ぶ な ! 』
圭太「夢裏徨様、お品は確かにお届けいたしました! 企画参加ありがとうございました〜!」



●祝・200票突破!

リュー「商人見習い・リュー=ウィングフィールドの、祝☆200票突破記念途中経過報告〜」
アルト「あれ、また俺たちが司会やるのかよ? 別に文句があるわけじゃねぇけど、今回は他のキャラが出るもんだと思ってたのにな?」
リュー「何を隠そう、記念すべき200票目はおれへの投票だったのです(たぶんドヤ顔)。最初からこの場は、200票目のキャラを喋らせるつもりだったらしいよ。で、おれだとコンビキャラがいないから、相手役にアルトってわけ」
アルト「成程なぁ。それにしても、もう200票か。投票期間って、10月1日から11月30日までの2ヶ月間だったよな? 期間の半分いかずに200票ってことは」
リュー「夢の400票も夢じゃないってことだよね」
アルト「すげぇ……! ほぼ毎日投票して貰ってるんだもんな、ホンット嬉しい話だよ。夢も見ちまうってもんだよなぁ」
リュー「人の夢と書いて“儚い”と読むって気付いてた?」
アルト「水差すなぁっ!」
リュー「さてそんなところで、200票突破を記念して、現在公開出来る途中経過を少しだけ教えちゃいます」

〜10月25日20時現在の投票状況〜

・総得票数 200票
・票数内訳 web拍手投票3票/アンケート投票70票/お気軽投票127票
・票獲得人数 35名
・前回獲得票数をすでに上回った人数(前回0票含む/今回初登場除く) 11名

・応援企画で応援された回数(現在公開分のみ)
 ピアニー 1
 アルト 2
 トータ 1
 レックル 1
 田中 1
 山川 1
 ゲン 1
 ポルク 1

・現在順位数内訳
 1位 2名
 3位 2名
 5位 1名
 6位 3名
 9位 1名
 10位 2名 以下続く

アルト「……参考になるようなならないような……」
リュー「アルトは今回も強そうだな、ってことくらいだよね」
アルト「いや、今のところ分かってるのは1票差だけだろ」
リュー「下位のキャラクターはその1票を巡って熾烈な戦いをしてるってことを、登場以来連続二桁得票(サイト内唯一)の獲得票ブルジョワは知らない……」
アルト「ち、ちちち調子乗りました済みませんでした!? えーと、なんだ、1位は今2人が並んでるんだな。3・6・10位も複数人が並んでるし、これは結構良い勝負をしてんだろうな」
リュー「果たしてここからどう変遷するのか? それとも1票も増えずにこのまま企画終了するのか?」
アルト「切ない予想止めろってのに!」
リュー「企画は残り36日間。みなさんの投票、まだまだお待ちしています」



●企画応援企画 その10

質疑「今晩は、お邪魔します」
レックル「今晩は! いらっしゃい、どちら様?」
質疑「ええと、初めまして、俺は香島質疑。こないだこちらに邪魔した、瑞穂露の知り合い……というか、仲間というか何というか」
レックル「露さんの?」
ロー「……あいつの?(露骨に嫌な顔)」
質疑「ま、待て待て、言いたいことは分かる! 先日は本当に悪かった、今日はあいつに代わって謝りに来たんだよ!」
レックル「謝るだなんて、むしろローの方が先に失礼なこと」
ロー「(レックルを押しのけて)仲間だって言ったな? なら伝えておいてくれ、これ以上レックルに関わろうとするのは止めろってね。彼女に近づく不審人物なんて僕だけで十分だ」
レックル「自覚あったんだ?」
ロー「大体だな、僕はあいつが手を出して来たから仕方なく応戦したっていうのに、レックルが止めようとしてバケツで水をぶっかけてくれたものだから、すっかり風邪までひい、て、……へ、へくしょ!」
レックル「ああもう、そんな薄着でふらふらするから悪化するんだよ。質疑さんの相手は自分がするから、大人しく寝てなよ」
ロー「そうは行くか、君と来たら馬鹿正直過ぎて、この男だっていつ騙そうとしてくるか」
質疑「そんなことするか、瑞穂のことはホント申し訳なかった! だけどあいつも悪気はないから、許してくれないか? この通りだ!
ロー「……この通り、って……」
レックル「……マフラー?」
質疑「最近、急に冷え込んできたしな。俺のお詫びの気持ちってことで」
ロー「男からこんな安物のマフラーを貰ったところで誰が嬉しいもんか!?」
質疑「や、安物って言うなぁ! リストラ直後のニート舐めんなよ、そのマフラー一本で俺の何日分の食費になると思ってんだ!」
ロー「知ったことか君の財布事情なんか……へっくしょ!」
レックル「ロー、素直に貰っておこうよ……」

(君が望む世界詩/両性こたつむりさん 宅 「おたまに−SFX」より 質疑さんお借りしました)



●企画応援企画 その11

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! ピアニー師匠、貴方に二つ目のお届け物ですよ。よっ、この人気者!」
ピアニー「おお圭太、毎度済まぬな。今度は誰からであろう?」
圭太「送り主は『白虹太陰(透峰零様)』宅、『風刻の者』よりテオさん。あ、今回も割れ物注意なんで!」
ピアニー「テオからだと、それは嬉しいな。あやつも元気にしておるだろうか……おお、酒ではないか!」
トット「お、お酒!? ちょっと、リチャードさんといいテオさんといい、あんまりししょーを甘やかさないでよ! あと誰か、僕へご飯の“陣中見舞”はないの!?」
ピアニー「流石テオ、よく分かっておるわ。先日のドンペリも空けてしまったところだったからな、やれ危うく枯れて死ぬところだ」
トット「あれもう飲んじゃったの!? 早過ぎるでしょ!」
ピアニー「(無視)しかし何だ、折角なのだから遊びに来れば良いものを。テオならば、他の連中でも歓迎するだろうに」
圭太「どうも誰かさんの監視が厳しくて、今回は来られなかったみたいだな」
ピアニー「む、誰かとはあの誰かだな? まったく、男が小さくて困ったものだ」
圭太「代わりにメッセージは承ってきたぜ。“また一緒に歌いましょう”ってさ。ってことで、師匠、ほい」
ピアニー「? なんだその機械は?」
圭太「ICレコーダー。俺が合図したら始めてくれよ?」
ピアニー「……は?」
圭太「大丈夫大丈夫、俺、スタジオで音響のバイトしたことあるから!」
ピアニー「い、いやいやいや待て待て、そうではなく!」
トット「ししょー、ここは男が大きいところを見せつけなくちゃ!」
ピアニー「全く関係ないではないか…………ぐぬ、ええい、分かった分かった! テオにはしっかり礼を伝えて貰うぞ!」
圭太「へーい、了解!」



 ひとつ貴方に贈るなら “ありがとう”と言の葉を
 ふたつ贈るとするならば  不器用ながら笑顔を添えて
 今は遠くの貴方から 届いた気持ちのお返しに
 ひとつ贈ろう ふたつ贈ろう この下手くそな歌に代え
 
圭太「透峰零様、お品は確かにお届けいたしました! 企画参加ありがとうございました〜!」



●企画応援企画 その12

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす!」
ピアニー「おお、連日ご苦労だな、圭太」
圭太「どうもです師匠、けど今日は師匠にじゃないんだ。喜べトット、お前宛の“陣中見舞”だぞ!」
トット「え、僕に? や、やったぁ、僕も応援して貰えたよししょー!」
ピアニー「トットお主、昨日の宣伝であんな恥ずかしい訴えをするから……」
トット「良いじゃない、こうして応援して貰えたんだし、何でも言ってみるもんだね。それで圭太さん、誰から誰から?」
圭太「送り主は『君が望む世界詩(両性こたつむり様)』宅、『イオリア物語〜消えた原稿〜』より理音さん。さて、俺のデリバリースキルが試される時だな。いただいたメッセージは“さあ、召し上がれ”! ほら、まだアッツアツだぞ!」
トット「わぁぁぁぁい、ふわとろオムライスだぁぁぁぁぁ!(はぐー!)」
ピアニー「なんとまぁ……『君が望む世界詩』宅からは、随分と色々な顔が応援をしてくれているものだな」
圭太「今回は送り主の登場作品を探すのに、管理人が随分苦労してたみたいだしな(笑)」
ピアニー「なんと情けない……これだけ世話になっておるのだから、全作品を網羅するくらいしてみせれば良いものを」
圭太「まぁそのおかげで、『どんな人物か全く把握できてないキャラからの贈り物』っていうスリルは味わえるよな。料理上手なのか料理下手なのかも分かんないし」
トット「おいひいよ?(はぐはぐはぐはぐ)」
圭太「実はマッドサイエンティストキャラで、料理に変な薬を忍ばせる癖がある、とかも分かんないし」
ピアニー「んな……っ!?」
圭太「な〜んて、話を読んだ限りじゃ、そんなキャラじゃなさそうだったけどな。こたつむり様、お品は確かにお届け完了しました。企画参加ありがとうございました!」
トット「おかわり!」
ピアニー「この流れで躊躇いなく食らい続けておったのかお主!?」



●企画応援企画 その13

圭太「まいどー、アルバイター牧吉の“陣中見舞”宅配でーす! たーくや! ほら、お待ちかねだろ?」
田中「真秋のサンタクロース牧吉様あああぁぁぁっ! 来た来た来た、俺にも来たぜ“陣中見舞”! こないだの義希のと合わせて、とりあえず山川に一歩リード! 一歩リードぉぉぉ!(がばちょー)」
圭太「(サッと避けつつ)こらこら卓也、そんな数字ばっかりにこだわるのは、投票してくれた人に失礼だぞ。謹んで感謝しないことには、こいつは渡してやれないなぁ」
田中「うっ、仰る通りで! 済みませんでした、反省してかつ心から感謝します、ので、それをこの田中めに恵んでいただけないでしょーか?」
圭太「良し良し、その殊勝な気持ちを忘れないようにな。と、いうわけで」
田中「うんうん!(両手差し出し)」
圭太「ほい健悟!」
山川「ん? ああどーも」
田中「あれえぇぇぇ!? ちょ、ちょっと待って牧吉、それ俺への“陣中見舞”なんじゃないの!?」
圭太「送り主は『白虹太陰(透峰零様)』宅、『曇りのち『晴れ/雨』!』より雨野雫さん。“ちょっと隠し撮りしてみた☆”とのメッセージ付きで、中身は『田中君のかっこいい写真』だってさ」
田中「なななななんですとう!?」
山川「ほー(ガサゴソ)」
田中「隠し撮り!? かっこいい田中君!? それってつまり、俺のブロマイドってこと!? って、山川ぁぁぁこの腹黒大魔王、俺より先に見てんじゃねぇよぉぉぉ!」
山川「…………」
圭太「…………(覗き見)」
田中「に、しても、俺のかっこいい写真かぁ。どんなだろうな〜、センスがチラ見える制服姿かな〜、普段と一味違う私服姿かな〜、きりっと凛々しい表情のときかな〜、爽やか笑顔のベストショットかな〜」
山川「これは……(震え声)」
圭太「た、確かに、かなりかっこいいな……(笑いをこらえながら)」
田中「え? 何? なんで二人とも笑ってんの? も、もしも〜し?」
山川「『遅刻して目の前で閉まる校門に正面衝突する田中』『授業中に居眠りして、寝惚けて立ち上がり“天上天下唯我独尊”のポーズを決める田中』『購買の焼きそばパン争奪戦を勝ち抜き、勝利の咆哮を上げる田中』」
田中「…………ん?」
圭太「『理科の実験で爆発沙汰を起こして頭アフロになった田中』『部活の表彰で体育館の壇上に上がり、舞台中央で仁王立ちする田中』『山川の不興を買い、地面に這いつくばって全力で許しを乞う田中』」
田中「な……なななな、そんなななななななな!?」
山川「いや、これはすごい、こんな生き様なかなか見られたもんじゃないぞ」
圭太「なー、さすが卓也だよ。これは誰も真似できないって」
田中「う、うわあああああぁぁぁぁぁんっ!?(ダッ←泣きながら退場)」
山川「あ、泣いた。しかしよくもまぁ、こんなすごいタイミングばかり映せたもんだな」
圭太「……健悟、ちょっと見てみろよ」
山川「? ……これ、田中がこないだの県大会で、決勝ゴール決めた瞬間か?」
圭太「だな。かっこいいな、この田中。構図も表情も」
山川「……そうだな。良い写真だ」
圭太「透峰零様、お品は確かにお届け……出来てないなコリャ。ま、いっか。企画参加ありがとうございました〜!」



●企画応援企画 その14

陽「今晩は、邪魔するぞ」
山川「ん、ああ今晩は、いらっしゃ」
田中「不機嫌面のお兄さ〜ん、こーんばーんは〜! さて本日はどのような御用向きで? 田中君への“応援演説”? それとも田中君への“陣中見舞”? それともやっぱり田中君への“応援見舞”??」
陽「……(田中を指差しながら山川を見る)」
山川「あ、騒音公害と思って無視してくれて良いんで」
陽「分かった。こいつに対する殺意ボルテージの急上昇っぷりに妙なデジャブを覚えたんだが、こちらも馬鹿の処理には苦労してそうだな」
山川「ああ、訪問から十秒と経たず理解して貰えて嬉しい限りだ。こちら“も”ってことは、そちらも馬鹿の処理に苦労する同士らしいな?」
田中「ちょちょちょ、何を嫌な感じに気が合っちゃってんのお二人さん? つーかそもそも誰だよこの人、山川と同じ陰険モテ男のニオイがするんだけど!」
陽「そう言えば名乗りがまだだった。俺は太田陽。まずは先日、どこぞの馬鹿が馬鹿な写真を送りつけたことについて謝罪する。本当にすまなかった
山川「馬鹿な写真、っていうと」
田中「ああああ! お前、あの憎き盗撮魔の知り合いか!? コンニャロ、此処で会ったが三日ぶり、名誉棄損で訴えてやる、んまい棒100本要求してやるぅぅぅぅっ!」
二人「「お前の名誉、推定額千円(税抜)かよ」」
田中「まさかのステレオツッコミ!?」
陽「……で、今回は応援演説というわけだから早速応援させて貰おう。応援相手は『田中君と山川君』より山川健悟
山川「ん、俺?」
陽「先日のどこぞの馬鹿は、そこの馬鹿に一票投じたらしいからな。そこはフェアにしとくべきだろ」
田中「余計なことしなくて良いのにィィィィィ!?」
陽「演説内容は、『山川が一位になったら《“ラジオ弦月の仮宿”一夜限りの大復活特番“祝・田中君ついに第一位! 十周年だよみんな集合・田中は宇宙を救う24時間スペシャル”完全生放送》を、全力で阻止した上で手づくりの菓子を振る舞ってくれるだろう』とかでどうだ?
山川「いや、どうだって言われても……まぁ、それくらいなら別に良いけど。つーかその番組名、まさかの四回目フル登場なんだが」
田中「何を淡々と進めてんの!? 俺のこと公害扱いして無視する癖に、なんで標的はばっちり俺に絞られてんの!?」
陽「俺の用はこれで終いだ。じゃあな、今後も頑張れよ」
山川「ああ、お互いにな」
田中「もう嫌だぁぁぁ、陰険モテ男なんて山川一人で十分だぁぁぁぁぁぁっ!」

(白虹太陰/透峰零さん 宅 「曇りのち『晴れ/雨』!」より 太田陽くんお借りしました)



●企画応援企画 その15

撫子「圭太くん、お仕事お疲れさま! 差し入れ持ってきたよ、はいどうぞ〜」
圭太「お、さんきゅー撫子! ……って、何だこれ」
撫子「プロテイン!」
圭太「……ああ、うん、ありがと、な?(そっと鞄にしまう)」
撫子「えへへ、どういたしまして! それにしても圭太くん、大変そうだね。これでもう何件回ったの? 疲れてない?」
圭太「今配達してるので、ちょうど10件目かな。大丈夫大丈夫、これもちゃちゃっと終わらせちまうからさ!」
撫子「うん、わかった。無理しないようにね、圭太くん。ちなみに、次は誰さんからの“陣中見舞”なの?」
圭太「ええと、送り主は『君が望む世界詩(両性こたつむり様)』宅、『サイフォン・トリップ!』よりハーデスさんで、宛主は“圭太”さん」
撫子「ケイタさん、だね。どの作品の人だっけ?」
圭太「うーん、俺もいまいちピンと来ないな。名前からして、卓也と健悟の関係者かな?」
撫子「あれ? でも、2年4組さんの名簿の中には、そんな名前のひといないよ?」
圭太「ええ? おっかしーな、一体誰のことを……」
撫子「…………」
圭太「…………俺?」
撫子「Σほんとだ! 圭太くんへの“陣中見舞”だ! ごめんね圭太くん、私、全然気付かなかった!」
圭太「俺も予想外過ぎて気付かなかった……上位争いに関係がなさそうって理由から、この企画の配送人に選ばれたもんだからなぁ。あー、おっどろいた」
撫子「そのハーデスさんって、圭太くんの知ってる人なの?」
圭太「いんや、覚えがない。どっかのバイト先で一緒だったのかな……“送り主住所:冥府ニライカナイ”?」
撫子「圭太くん、冥府の番人のアルバイトでもしてたの?」
圭太「そんな労働基準法すらなさそうな場所で働くのはちょっとなぁ。結論を言えば全然知らない人みたいなんだけど、これ、本当に俺が貰って良いのかな」
撫子「私は良いと思うよ。きっと、今回の企画で圭太くんがお仕事頑張ってるのを見て、そのハーデスさんは応援してくれたんじゃないかなぁ?」
圭太「……ん、じゃあありがたく貰っとく。さんきゅ、撫子」
撫子「? 何が? それで圭太くん、“陣中見舞”はなーに?」
圭太「オーケー、箱開けてみるぞ(ぱか)」
撫子「……柘榴?」
圭太「……柘榴、だな。正確には、ザクロ科の落葉高木の果実。子宝とか豊穣のシンボルだったりするけど……え、子作りに励めって意味じゃない、よ、な?(小声)」
撫子「わぁ、良かったね圭太くん! 柘榴は今が旬だもんね!」
圭太「そ、そうだよな、旬だもんな! 他意なんてないよな、うん!(汗)」
撫子「それにしても、立派な柘榴だね。ぱっくり爆ぜてるし、とっても綺麗。美味しそう〜」
圭太「うん、そうだな……撫子、これさ」
撫子「? あ、今日は欲しがったりしないよ! 圭太くんが頑張ったから貰えた柘榴なんだし、圭太くんに食べて貰わないと」
圭太「わーかってるって。だから、ちょっとだけお裾分けな。ほら、あーん」
撫子「……(もぐもぐ)……甘酸っぱくて美味しい〜!」
圭太「ああ、良いもん貰ったよ。こたつむり様、お品は確かに受け取りました。企画参加ありがとうございました!」



●企画応援企画 その16

ソフィア「今晩は、お邪魔するってんですよ! リュー、いるなら出迎えしやがりませ」
リュー「いらっしゃいソフィア。なに、どうかしたの?」
ソフィア「どーもこーもねーです。てめーが人気投票に参戦してるっていうもんだから、応援に来てやったってんですよ」
リュー「それはどうも、ようこそお越しくださいました。紅茶でいい?」
ソフィア「よきにはからいやがりませ。そんで、調子はどうなんです」
リュー「ぼちぼちかな。っていうか、ソフィア、応援に来てくれたんだよね? “応援演説”とか“陣中見舞”とか、あるんじゃないの」
ソフィア「はぁ? 甘ったれたこと言ってんじゃねーですよ。商人なんです、自分の売り込みは自分でしやがりませ
リュー「そう来たか」
ソフィア「あ、でも、勝った暁には、あたしにも相応の礼をして貰うってんですよ。どっかオシャレなカフェでお茶でも奢りやがりませ」
リュー「横暴じゃない? それくらいなら良いけどさ」
ソフィア「あとあと、リューてめー、最近こっちに入り浸りで、全然ハーモニカを吹いて貰ってねーです」
リュー「それもお礼の一環でってこと? それも別に良いけど、なんか変な感じにおれの公約が増殖してない?」
ソフィア「気の所為じゃねーですか? ふぃー、お茶美味かったです。じゃあ、あたしはそろそろ帰るですよ」
リュー「結局何しに来たの?」
ソフィア「応援だっつってんじゃねーですか。他のやつらが来た気配もないし、てめーがしょぼくれた面していやがりましたから、発破掛けに来たですよ」
リュー「……そんな顔してた?」
ソフィア「分かんねぇと思ったら大間違いだってんです……負けたら承知しねーですよ、リュー」
リュー「りょーかい。ありがと、ソフィア」
ソフィア「礼にはおよばねーです」
リュー「お茶奢りとハーモニカ」
ソフィア「それは成功報酬だってんですよ」
リュー「何だろう、この詐欺に遭った感」

(ねこの缶づめ/ぁさぎさん 宅 「Good Day Good Departure」企画より ソフィアちゃんお借りしました)



●祝・300票突破!

撫子「大食い女子高生・佐倉撫子の! 祝☆300票突破記念途中経過報告〜!」
圭太「お? ってことは、記念すべき300票目は撫子への投票だったのか。そりゃ良かったな、撫子!」
撫子「うん、びっくりしたけどすっごく嬉しいな。私、頑張って報告するね!」
圭太「その意気その意気。さて、とうとう300票達成だな。投票期間は明日でちょうど4分の3が終わるから、夢の400票ペースを維持出来てるってことか」
撫子「ほんとだ! あと二週間ちょっとで100票って、やっぱり難しいのかなぁ?」
圭太「そこは俺たちや皆の盛り上げ次第かな。ま、達成出来ようが出来なかろうが、これだけ票が入ったんだから管理人は満足してるんだろうし」
撫子「そうだね、大事なのはみんなが楽しむことだもんね。ではでは、300票突破を記念して、現在公開出来る途中経過を少しだけ教えちゃいまーす!」

〜11月14日20時現在の投票状況〜

・総得票数 304票
・票数内訳 web拍手投票7票/アンケート投票76票/お気軽投票221票
・票獲得人数 35名
・前回獲得票数をすでに上回った人数(前回0票含む/今回初登場除く) 17名

・応援企画で応援された回数(現在公開分のみ)
 ピアニー 2
 アルト 2
 トータ 1
 レックル 1
 田中 2
 山川 2
 ゲン 1
 ポルク 1
 ロー 1
 トット 1
 圭太 1
 リュー 1

・現在順位数内訳
 1位 1名
 2位 2名
 4位 1名
 5位 1名
 6位 1名
 7位 2名
 9位 1名
 10位 3名 以下続く

撫子「多すぎてよくわかんなくなってきちゃった……」
圭太「ん〜、応援企画票も割とバラけてるし、このデータからのキャラクター順位予測は難しそうだなぁ」
撫子「1位の人が1人になったんだね。独走ってこともありえるのかな?」
圭太「どうだろな? ただ、前回を上回ったのが17名ってことは、今回初登場の1名を除いて、17名はまだ前回得票数を超えてないってことなんだよな。票が結構分散して、良い勝負をしてる可能性もありそうだぞ」
撫子「あ、そっか。うーん、まだまだどうなるか、全然予想できないよ?」
圭太「そうでなくちゃ面白味がないだろ?」
撫子「えへへ、そうだね! 企画は残り16日間、皆さんの投票、まだまだお待ちしてま〜す!」



●企画応援企画 その17

アルト「……」
ヤマト「……まぁ、なんだ」
アルト「……」
ヤマト「某偉大な歌手も歌ってたろ。人生色々、男も色々、推薦責任者も色々、だから色々諦めろ、ってな」
アルト「歌ってねぇよ! つーかお前ふざけんなよ、何だよあの“応援演説”! 誰が鼻からプリン食って耳から牛乳飲むって!?」
ヤマト「アルトがだろ?」
アルト「さも当然そうに答えてんじゃねぇよ! スカイアまで巻き込んで、悪ふざけにも程があんだろうがぁぁぁ!」
ヤマト「どーどー、まー落ちつこうや。大体、お前もお前だぞ。折角人が遥々訪ねて来てやったってのに、顔見るなり眉間に皺寄せてガンつけてくんだからよ。あー、大事な仲間にそんな風に睨まれるなんて、傷つくわー」
アルト「白々しい! 手土産にプリンと牛乳ぶら下げて来たお前を歓迎しろってのが無理な話だろ!?」
リュー「何か面白そうな空気を感じ取って来てみれば、いらっしゃいヤマト」
ヤマト「よ。今日はスカイアの野郎から応援演説を持って来てやったぜ。たっぷり感謝しろ
リュー「それは遥々御苦労さま。分かった、スカイアにたっぷり感謝しとくよ」
ヤマト「俺は?」
アルト「そっか、スカイアが俺にヤマトからのメッセージを持って来たから、ヤマトはリューにスカイアからのメッセージ、ってことなんだな。良いなぁリュー、スカイアなら変なこと言わねぇだろうし」
ヤマト「ないものねだりは餓鬼のすることだぜ、アルトくんよ」
アルト「それ言い換えると、俺には普通のメッセージを送ってくれるまともな仲間がいねぇってことだぞ」
ヤマト「目の前にいるじゃん」
アルト「ゼッテー認めない」
リュー「ヤマトは俺に応援演説を持って来たのか、アルトをからかいに来たのか、一体どっちなの」
ヤマト「主にアルトをからかいに?」
アルト「てめぇ!?」
ヤマト「愛されてることを喜べよアルト。で、ついでの用事の方だが、えーと内容は……『リューが1位になったら、鼻からパスタを食べて目でピーナッツを噛み砕いてくれると思うぜ』だそうだ
アルト「……は!?」
リュー「味付きピーナッツだったら目に沁みそうでヤだな」
アルト「そういう問題かよ!? つーか網膜傷つけるから絶対やるな……って問題でもなくて! おいそんなまさか、スカイアがそんなメッセージ寄越すはずが、あいつ頭でも打ったんじゃ…………って、いうより、も……」
リュー「……(ヤマトを注視)」
アルト「……ヤマト、てめぇ」
ヤマト「……わかった、わかった。真面目にするからそう睨むな。あいつにこんなユーモア溢れる応援原稿が書けるはずないだろ
アルト「やっぱり嘘かよ!? ユーモアどころか悪意が溢れてんじゃねぇか!」
リュー「スカイアに対する名誉棄損で一裁判起こそうか」
ヤマト「はいはい、悪かったっての。けど、あいつにゃ危うく、読まされるこっちが全力で逃げ出したくなるような赤面モノの原稿渡されるとこだったんだぜ? ちょっとくらい意趣返ししようがバチは当たらんだろ」
リュー「どっかに縛り付けられてでも朗読させられれば良かったんじゃない?」
ヤマト「ごジョーダン。で、本当はこっちな。『リューが1位になったら、『弦月の仮宿』のイメージソングをハーモニカで演奏してくれるんじゃないかな』だってよ
リュー「不協和音だらけの現代音楽みたいな曲を演奏すればいい?」
アルト「もう少し丁重に扱ってやれよ、自分の所属サイトは!」
ヤマト「んじゃ、俺の仕事は無事完了ってコトで。じゃーまぁ、頑張れよ?
リュー「スカイアに宜しく。ヤマトもありがとう。これ、良かったら持ってって。パスタとピーナッツ(ズイっ)」
ヤマト「……おっとぉ?」
アルト「……もうちょい真面目に謝っといた方が良くないか、ヤマト?」

(白虹太陰/透峰零さん 宅 「ものかきギルド・ストーリー」企画より ヤマト君お借りしました)



●企画応援企画 その18

圭太「ただいま〜。ふう、やっと一段落だな」
撫子「お帰りなさい、圭太くん。お仕事全部終わったの?」
圭太「ん? そうだな、新しい宅配の依頼はないし、あと一つで宅配完了だよ」
撫子「あと一つあるんだ。じゃあ、今は休憩に戻って来たの?」
圭太「いや、これで仕事はお終い。今までの中でこれが一番重かったなぁ(ゴソゴソ)」
撫子「? どういうこと、圭太くん」
圭太「ほら撫子、最後の“陣中見舞”はお前にだぞ。送り主は『君が望む世界詩(両性こたつむり様)』宅、『サイフォン・トリップ!』よりレヴェナさん」
撫子「私に? ……わぁ、ほかほかおでんだ! ありがとう圭太くん!」
圭太「礼なら俺じゃなくてレヴェナさんに……いや撫子、土鍋から直食いはさすがにやめとこうか? 火傷するからな?」
撫子「(はふはふもぐもぐ)おいひぃ、幸せ〜! レヴェナさんありがとう〜!」
圭太「そいつは良かった。や〜、しかしよく働いたな。これで配達も終わりか、忙しかったけど楽しかった……」
撫子「(はふはふもぐもぐ)あれ? 圭太くん、はんぺんに何か書いてあるよ?」
圭太「は、はんぺん?」
撫子「レヴェナさんからのメッセージかな? えっとね、“彼と、ぬくぬくになってね”……?」
圭太「……(顔に手を当てて天井を仰ぐ)」
撫子「??? 彼っていうのは、圭太くんのことなのかな?」
圭太「……さぁ」
撫子「(ぱぁっ)あ、わかった!」
圭太「え? お、おい、分かったって何が」
撫子「えいっ!」
(SE:どかっ!←コタツ一式が投げ置かれる)
圭太「……え?」
撫子「(コタツの上に土鍋を置きながら)きっとこういうことだね、圭太くんとぬくぬく!」
圭太「……」
撫子「めっきり寒くなってきたもんね。圭太くん、お仕事ほんとにお疲れさまでした。一緒に食べてあったまろ!」
圭太「……さんきゅ、撫子」
撫子「えへへ、お礼はレヴェナさんに〜」
圭太「はは、そうだったな。こたつむり様、お品は確かにお届け完了しました。企画参加ありがとうございました!」



●“陣中見舞”配達品名一覧

 ピアニー 「ドン・ペリ」「酒」
 トータ 「特製成長ホルモン剤」
 レックル 「シフォンケーキ」
 山川 「牛乳500mlと推理小説」
 ゲン 「ういろう」
 ポルク 「ポルク君の改造計画書」
 ロー 「マフラー」
 トット 「ふわとろオムライス」
 田中 「田中君のかっこいい写真」
 圭太 「柘榴」
 撫子 「ほかほかおでん」

 たくさんの“陣中見舞”、皆様本当にありがとうございました!



●“公約”&“応援演説”出揃い!

オイル「さあ、企画もいよいよ終盤戦、全エントリーキャラクターの公約が出揃いました! ノリノリだったキャラ、苦し紛れだったキャラ、ちゃっかりしてるキャラ、騙されたキャラなど色々でしたが(涙)! 改めて見てみて、是非とも実現して欲しい、というものがありましたら、残り12日間、どうぞ贔屓にして投票してあげてくださ〜い!」

《公約一覧》
 ポルク「目から怪光線を発射します!」
 ディー『球体やめて立方体になります』
 ゲン「将軍様のコスプレしてそれらしい台詞を吐きます!」
 キリー「和定食を作って振舞います」
 ルート「自分へのご褒美に有給休暇を取ります」
 ワカ「相互サイト様から選りすぐりのイケメンを掻き集めて合コンをセッティングします!」
 ラブ「最近たるんどるサイトの連中を集めて丸一日説教し、性根から叩き直してやる!」
 ダンプ「−40kgのダイエットに挑戦します!」
 マイク「このサイトのメインキャラクター全員に不愉快なアダ名をつけて、当面の間その名前でやり取りさせます」
 ピアニー「訪問者様に詩(詞)を募集し、その詞を私が作中で歌うという企画を実施します」
 トット「企画に参加してくれた訪問者さん一人一人に、ひとっ走りお礼の挨拶に行ってきます!」
 ビクス「薬学者というおいしい役どころを利用して、サイトの皆さんにアレコレ盛って実験をしてみます」
 リム=リル&フルーク「誰でも存分にフルークをもふもふし放題させてやります!」
 田中「《“ラジオ弦月の仮宿”一夜限りの大復活特番“祝・田中君ついに第一位! 十周年だよみんな集合・田中は宇宙を救う24時間スペシャル”》を完全生放送します!」
 山川「《“ラジオ弦月の仮宿”一夜限りの大復活特番“祝・田中君ついに第一位! 十周年だよみんな集合・田中は宇宙を救う24時間スペシャル”完全生放送》を、全力で阻止します」
 恭輔「秘蔵・桜のラブリーショットコレクションを皆に惜しげなく配布します」
 翔悟「二か月遅れのハロウィンパーティーを開催して、サイト内外問わずの皆さんにお菓子を出す隙も与えないイタズラ猛攻をしかけてきます☆」
 オイル「サイト内作中で壊れた全ての施設物品を、無償で完璧に修復します」
 ハーブ「感謝の気持ちを込めて、うちの畑で採れた野菜をふんだんに使った料理を皆さんに御馳走します」
 太助「“弦月の仮宿”精鋭部隊での鬼退治冒険譚をプロデュースして皆さんに提供します!」
 五寸「身長四尺(約152cm)超えの皆さんに呪いをかけて、僕と同じ五寸サイズでしばらく過ごしていただきます」
 栗太郎「“弦月の仮宿”メンバーに対するハチマキ装着強化月間を強制します」
 正和「幼馴染兼クラスメートの立場を利用して、“一日密着・第三者から見た田中君と山川君”をお送りします」
 氷魚「サイトの連中に押印しまくって、善人悪人きっちり判別してやります!」
 蛍夕「サイトの連中を誰かの夢の中に招待して、一日夢追人体験をさせてやります」
 朱紫「各サイトの門前に喧嘩を売りに行くから覚悟しておけ」
 雪華「お客様のオリジナルキャラクターが使う術や魔法の類を、私が夢の中で再現してみせます」
 連星「サイト中の剣士キャラを集めて、一本勝負勝ち抜き大会を開催します!」
 トータ「希望する皆様を願望交換局に招待して、どんな願いでも叶えて差し上げます」
 ハナダ「公約実現の権利を他のキャラクターさんに譲渡します」
 レックル「ドレスで綺麗に着飾って、ダンスパーティーに参加します」
 ロー「サイト内外の皆様を王城のダンスパーティーに招待します」
 アトラス「“ノンフィクション”外伝、“アトラスの冒険”を管理人に執筆して貰います!」
 シルビア「管理人の他の創作活動への浮気を停止させ、遅々として進まない“ノンフィクション”を早々に完結させます」
 ヘルド「このサイトの嫌味や陰険な連中を、一人残らずぶん殴って客の気を晴らしてやる!」
 ララット「投票してくれた皆さんのストレス解消に、“ヘルドの顔に油性マジックで悪戯描き企画”を主催します」
 キドニィ「本編中で俺が死んだように思わせるシーンがあっても、実際には生きていて後から再登場するパターンにさせます」
 モグ「みんなに“公約”を考えて貰うんだな!」
 アルト「旅に出ます。探さないで下さい」
 圭太「企画応援企画に参加してくださった皆様宅へ、お礼の配達に伺います!」
 撫子「サイト内外の力自慢さんを集結させて、無差別級サドンデス格闘技大会を盛大に開催します!」
 リュー「特別短編“ある日のウィングフィールドさん一家”をお送りします」

《推薦責任者・応援演説一覧》
 アルト……ヤマト「鼻からプリンを食べて耳から牛乳を飲んでくれるはずです☆!(一気)」
 アルト……リア「丸一日突っ込まずに過ごされればいいと思いますよ」
 田中……義希「《“ラジオ弦月の仮宿”一夜限りの大復活特番“祝・田中君ついに第一位! 十周年だよみんな集合・田中は宇宙を救う24時間スペシャル”完全生放送》にオレのことも呼んでくれるはず!」
 山川……陽「《“ラジオ弦月の仮宿”一夜限りの大復活特番“祝・田中君ついに第一位! 十周年だよみんな集合・田中は宇宙を救う24時間スペシャル”完全生放送》を、全力で阻止した上で手づくりの菓子を振る舞ってくれるだろう」
 リュー……スカイア「『弦月の仮宿』のイメージソングをハーモニカで演奏してくれるんじゃないかな」

オイル「……改めて見返すと、かえって投票率が下がりそうな公約ばっかりな気がするんだけど、オイラの気の所為?」



※350票を達成して以降は票数を非公開としたため、祝400・500のコントはありません。













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